今日は珍しく、晩ごはんのご紹介。(もちろんこの後、今日のお弁当もUPしま~す)
昨日の晩ごはんはパンシチュー。
丸いパンの中身をくりぬいて、シチューを入れました。
中のシチューは『鮭とほうれんそうのクリームシチュー』
結構適当に作ったわりに、おいしいシチューでした。
(夫に「しめじは?」って言われちゃったけどね。入れ忘れたのよ)
このパンシチューを作るために焼いたのがこちら
油脂を入れず、砂糖もほんのちょっとだけにした、思いっきりリーンなパン
家庭で本格的なフランスパンを焼くのは難しいらしいけど、それっぽいものが出来ないかなと、果敢に(無謀にも?)挑戦。
強力粉と中力粉を混ぜてたんぱく量を落とし、普段焼くパンより水分量を多くしてみました。
捏ね始めはやっぱりいつもよりベタベタ。
うひょ~ってなりながら、がんばって捏ねたらどうにかまとまってくれて一安心。
この生地の感触が、今まで捏ねたどの生地とも違って、不思議。おもしろいです。
2分割して丸め、2次発酵の後見てみたら、生地がだら~っと広がってる。
丸めたときは丸かったのにっ
これ、どうしようと思ったけど、ここまできたら焼く以外ないし。
十字にクープを入れ、ほんのちょっとだけバターをのせて、高めの温度で焼きました。
(油脂の助けなしでクープを開かせる自信はなかったからね)
焼けてみたらしっかりふくらんで、結構バリッとした感じ。
これはいいのでは?とルンルン気分になって、パンをお皿に移したら「ぴちぱち・・・」
これがうわさの天使のささやき
もうたまりません。ウキウキしながらシチューを仕上げました
冷めてから切ってみると結構大きめの気泡も出来てて、中はもちもち弾力のあるフランスパンな感触
軽く焼いてからシチューを入れて食べます。
切り取った上の部分をかじってみたら「カリッ、パリッ」、おいしいです。
器にしたほうも、内側はちょっとシチューがしみて外側はパリッ、いい感じです。
前から作ろうと思ってたのを作れて、しかもパンが予想以上にうまく焼けて、大満足なごはんになりました。
1つ難を言うなら、器にするにはパンが小さかった。
こういう風にするには200gじゃ足りないみたいです。
今度はもっと大きく焼いて作ろ~。パングラタンもいいな
うわ~っすごいよ!!おいしそうにフランスパンが焼けてる
確かにリーン生地でもバター少量入るから、フランスパンの感触とは違うもんね。
果敢に自分で工夫して作ってみるってすごいわ~
まだまだそんな勇気無いよ~
これまたおいしそうな鮭のシチューが入っていて、まるでレストランのお料理みたい
いいなぁ~いいなぁ~
こにゃんさんプロになれるよ~
とってもとっても美味しそうだよ~
書いてることに私は??だらけ
知識をちゃんともってると、こういう風に役に立つんだね~
強力粉と中力粉(もってないし)の違いも特性もよくわかってないし、油脂を減らすとどうなるかとかわかってないし…。いやぁ本当に尊敬です
これからもいっぱいお勉強させてね
こにゃん先生
シチューも普通に鶏でもよかったんだけど、鮭とほうれんそうのほうが写真にきれいに写りそうという理由でこうなりました。
そしたら思った以上においしく出来たので、思いがけない収穫といった感じでした。
今回の成功で調子に乗って、ますますパン焼きが楽しくなってます。
もっといろんなパン焼いてみたいよ~。
フランスパン用の粉ってたんぱく量が少ないから、中力粉混ぜてみようっていうだけのことだったりして。
油脂もフランスパンのレシピ見たら入ってないから、入れないで作ってみた、それだけ。
たぶん油脂が多くなれば生地がソフトになるんだろうなっていう感じはしてるけどね。
いろいろやってるうちにもっといろんなこと知りたくなって、昨日は本屋さんで「パンの教科書」やら「パンの辞典」やら立ち読みしてきちゃった。
そういう本、ちょっと欲しいような、買っても読まないような…。