宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

ワンダラーの人生は大変

2011年12月18日 | ある宇宙人の人生
   
地球環境で生きていくというのは、誰にとっても大変なことだ。もちろん、ワンダラーにとっては、特に大変だ。
  
ワンダラーというのは、地球に転生してきた宇宙人のこと。といっても、地球に生まれてきたのは、今回が初めてとは限らない。すでに地球で何回も転生している場合もある。

「地球人の魂は、大なり小なり、宇宙に起源を持っているのだ」と唱える人もいる。それはそれで、一理ある話であり、否定できるものではない。でも、筆者にはそう思えない。

なぜ、そういうのかと言えば、自分自身と、他人とを観察してきた結果だ。多くの人々は明らかに、生まれつき、地球で生きることに「慣れている」。もちろん、全員がそうなのではない。今まで観察してきた人々の中には、自分と同程度か、それ以上に、地球で生きることに「慣れていない」人もいた。
 
ワンダラーの多くは、地球生活になじもうと大変な努力をしてきた。でも、全員がそうではない。中には、地球に適応しようという気もない人だっている。
  
地球的な意識というのは、なろうと思ってなれるものではない。おそらく地球人類の大半は、地球の数十億年の歴史の中で、地球の生命と一緒に進化してきた、土着の意識なのだろうと筆者は推測している。つまり、鳥や獣として何千万年もの転生を重ねることによって、徐々に意識を発達させてきた結果、いまや人間の意識にまで至ったのだろうと考えている。
 
それは、多くの人間や動物を、せっせと観察してきた上での結論。というのも、動物たちは、いつも生きるのに必死だ。他の動物を捕まえて、鋭い爪や牙で引き裂き、ガツガツと食べる。無邪気で素朴だけど、野蛮で残酷だ。地球人類がさんざん引き起こしてきた、野蛮で残酷な殺し合いを見れば、やってることは変わらない。これを、あるがままに観察すれば、地球人類の意識はやはり、鳥や獣の意識から自然な形で発達してきたのであって、まだ意識進化の途上なのだということがよく分かる。
 
地球環境で生きるのは、本当に難しい。何もかも、「これは、違う」という感じだ。自分でそう思うだけでなく、子供の頃から、周囲の人々からも「ホントに宇宙人みたい」とよく言われてきた。家族にとっても、ナゾの人間だった。「今まで随分いろんな人間を見てきたが、その中に似たようなタイプが見つからない」というようなことを言われたことも多い。
 
なぜ、そう言われるのかと言えば、あまりにも地球で生活するのがヘタだからだ。
 
地球生活には不適応なのだが、別に人間関係が悪いわけではなく、むしろ「愛されるキャラクター」という定評があった。文章や弁舌の巧みさには定評があって、いわゆる「世渡りがヘタな人」というタイプとは異なる。ディープな精神世界マニアなのだが、その一方では、現実に対する観察眼に定評があり、むしろ世間の一般人がドン引きするほどドライな現実的発言も多い。
  
要するに、何が問題なのか、誰にも分からない。でも、誰が見ても、地球で生活するのは明らかにヘタだった(笑)。 
 
まあ、自分で振り返ってみても、「よく、ここまで無事に生きてこられたな」というのが率直な実感と言える。本当に、生きるのは大変なのだが、なんとかなっている。
 
学生時代の親しい友人たちが何人も、後に精神科の患者となり、筆者はお見舞いにいくのが大変だった。彼らにとって、地球で生きるのは大変すぎたようだ。いつまでたっても元気なのは、自分だけ。むしろ、「見るからに精神的に健康そうで、うらやましい」と人から言われることが多い。

その理由を、自分なりに、いろいろと考えてみたものだ。「精神世界マニアであることによって、心の支えがあるのかな?」と思ったというのも事実。というのも、彼らは、そうではなかったからだ。

以前、精神障害をわずらった友人の一人を訪問したところ、彼は安定剤を服用して安静にしていた。病気になったのは残念だが、こんな地球環境では仕方がない。あまりにも異常きわまりないストレス社会だ。一日も早く、こんな地球が変わるしかないだろう。

それはいいのだが、話が盛り上がったついでに、「宇宙からの転生者」の話をしたところ、友人はプッと吹き出した。「相変わらず、妙なことを考えているな」と笑われてしまった。

ここがまた不思議なところだ。精神世界に関心がない人は、筆者にとってナゾの存在。なぜ、興味が起きないのかが分からない。まあ、精神世界に興味があっても、「宇宙からの転生者」の存在を認めるとは限らないのだが・・・(笑)。

(続く)
 

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16 コメント

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確かに大変ですね (ぶどう綿飴)
2011-12-18 23:00:46
子供の頃、他人にテレパシーが通じず驚いたことがあります・・。(相手が動物ならばOK)
Unknown (クラヴィーア)
2011-12-18 23:59:53
精神世界への興味が薄れたというか、興味の性質が変わって来たのかもしれません。

わたしも、本人の心とは裏腹に周囲は、「いつも楽しそうで、気楽でいいね」という印象があるみたいです。
ワンダラーには、あえて過酷な運命の魂を選らんで来る人と、超能天気な根アカな魂を選んで来る人がいるみたいですよ。
修行系と癒し系の2タイプ。

多分、こういう人多いと思いますが、みんながやってることが出来なくて(・・・というか興味がない?)、みんなが難しがってることが超簡単に出来る。

とにかく勘は鋭かったので、先生からは、同時通訳の道や、習い事の延長の音大を薦められていましたが、人の言葉は無視で、何故か本人は、一般社会へ出てみなければ!という、摩訶不思議な感覚で経済学部へ。

学生時代までは、個性で通用したものの、社会に出るとそうもいかないので、それなりに「立派な社会人」を習得し、装ってやってましたが、面倒臭い!!

わたしは、何度か地球に転生している様ですが、やっぱ何かと窮屈なところですね。

人間が創った地球の法則が、もし全部外れたなら、ダ・ヴィンチの様に、指で星の動きが止められる様になるらしいです。(そこまでは、したいと思いませんが、キリストの能力には近づきたいかな?)

コンサル星人さん!!!(涙) (陽子)
2011-12-19 01:12:19
移動(遠い=時間や労力がかかる)が不便、方向が分からない、食事の意味が不明で苦痛、肉体の使い方が下手、何故生きるのにお金が必要なの?慣れる努力はしましたが、やっぱりすべてが重苦しいよ…

それよりも何なのですか、人間のエゴって(驚)!!怖過ぎます。異常です。でもね、その事をクチにすると「可愛い娘ぶって」と叩かれるのです。。ハァ

ワンダラーは心の病の罹患率が高いと聞きましたが、わたしも精神科のお世話になり、大量の投薬を経て完治に5年かかりました(涙)


こんな星、もぅ二度と来ません、ッフンだ!
Unknown (is)
2011-12-19 01:52:06
私は未だに、朝起きたときに自分に肉体があるのが凄く嫌です(笑)

肉体への適応、人々への適応、社会への適応
それらに二十数年を費やしましたが、まだ上手く出来ません

コンサル星人さんは、文章を読む限りですが、
上手くグラウンディングできてるようにも思えるのですが…
地球の歴史に興味がおありなんですよね?
私はそれが羨ましいです。
私が地球の文化に興味が持てないので、いつも話題が地に足のつかないものになってしまって。
困ったものです
Unknown (lucinas)
2011-12-19 11:49:24
そうですね~
私も子供の頃から自分ではフツーと思っていたことが周りの人に受け入れられずにいましたが好奇心と人を見る観察力でどうにか誤魔化し誤魔化し乗り越えてきました。

一度余りにも見えない情報を受け取る自分を『やはり自分はおかしいのか?』と不安に思い、心療内科に行ったこともありましたが、大量な薬とどうみても自分より変!という主治医に驚き二度とそんな考えは持たなくなりました。

ストレスになることは極力しないようになり
、生活はギリギリになりましたが、それはそれで楽しいです。
今は背負うものもなく、何かを失う恐怖もなく、マイペースで日々過ごせているのでとても楽になってきました。
水戸黄門の気分です (sasa)
2011-12-19 14:13:26
ワンダラーとの会話は、波長が合うから面白いですね。こんな機会をもっと作ってください。

私も子供のころから、かわいげのない人間として生きてきました。嘘をつけない小心者でいながら、ごまかしを見抜き指摘するんですね。
正義感はあるけどクールで派閥が苦手なので、友達がいなくとも一人で空想するのが好きで、寂しくはありませんでした。

お陰様で光が強くなってきたせいで、自分を知るための情報を引き寄せ始め、自分がワンダラーであると思えるようになると、今までの人生も辻褄が合う事分かってきて、納得できるようになりました。

身分を隠し諸国を旅する水戸黄門は、頼まれたわけでもないのに、人々に光を送るライトワーカーです。
事件が解決すれば、その土地に執着することなく、次の宿場へ旅立ちます。いつも旅行者の立場ですから、その土地の名物料理を楽しみ、祭りを見物するのですが、土地の人にはなれません。

地球がアセンションをし、集合意識の変化を見届けたら、そろそろ次の地へ旅立つ準備を始めましょうか。
でも、私はせっかく来たのだから肉体という乗り船は窮屈ですが、地球でのゲームをもっと楽しみたいですね。
ご飯を食べないと餓死するという地球独自の信念を楽しんでますので、不食への挑戦は将来のお楽しみにしています。
セシウム入りの魚は、恐怖心を体験するためのゲームのツールです。癌になるという現実は自分で作るのですからね。
霊媒体質患い何十年 (内藤)
2011-12-19 14:20:37
一応普通ぶりっ子しますが、やっぱ周りからは、不思議系に見えるらしいです(笑)俺は宇宙人とかは信じないが、昔から、樹があり、町があり、人がいる普通の景色に、何故か違和感があり、なんて非効率な世界なのか何故か不思議。
なんでやろ?でも選べるなら、二度とこの世界には来たくないです。
結局 (紗羅)
2011-12-20 08:12:32
私も自分がスターシードであるとわかった時には、ずいぶん救われた感がありました
ずいぶん前の話です
しかしここ3年くらいはあえてそのことを考えないようにしてきました
結局はそれも魂の履歴にすぎず、自分がそうであると思うことが大きなエゴや分離感につながる気がするからです
もちろん今でもスターシードであるとは思ってはいるのですが、嫌悪も執着もなく常に自己観察しています

Unknown (candle)
2011-12-21 02:22:01
はじめまして。このブログをチェックするのを楽しみにしているワンダラーです。
それも「過酷な運命」を自ら選択してきた修行系&開拓者魂ワンダラーです。
本当の自分を出しちゃいけないと子供の頃から感じていました。
「みんなに合わせないといけない。仲間外れになっちゃうのは嫌だ・・。」
でも友達が興味を持つことに魅力を感じず、心の中に秘密の部屋を持って
なにが真理なんだろうと求めていました。
なぜ孤独を感じるのか長い間わかりませんでしたが、私はワンダラーだとわかってから
気持ちはすごく楽になったんです。「やっぱりそうか。。」でしたが、宇宙のこっくり亭さん
を始め、このブログの訪問者の方たちにはすごく親しみを感じます。
政治・経済には全く疎いタイプなのでここで勉強もさせて頂いています。
そろそろ子育ても終盤にさしかかっているのでこれからは何か恩返し的な事をしてから還りたいと思っています。
これからも楽しみにしていますね。
Trust say … (アジア人)
2011-12-21 10:45:38
はじめましてm(__)m

私の思う&日々感じる事は、大麻問題の視点から精神世界と現実世界のリアル出来事を述べたいと思います。麻とはマリファナの事。またWEEDとは麻の事。

あれほど、製薬会社絡みや石油経済の発展の為、アジア(特に極東エリア)に対して 自ら先頭をきって大麻を禁止にしてきたアメリカも近年、医療で解禁 もしくは決められた量の個人使用 など、を始めました。


第二次大戦終結まで麻の栽培が生活に馴染んでいたアジア。


ポジティブが何で、ネガティブがどれ、


とかは、大いなる神(ちょっと言ってて恥ずかしい…)とやらが決める事であって、人間ではとてもじゃないがジャッジできる品ではないです。


アジアパブリックマネー、エナジーは近代史の流れの中で物理的に最高潮に達し、その発展途上の間 大麻問題と長い間ちゃんと国内で向き合ってきたアメリカ市民。そして、変わったアメリカ。そして、FarEastAriaはまだまだThinkingAboutItすらさせてもらえない(もしくは、考えるところの位置まで背伸びさせてもらえない昭和余韻組)ところが問題です。


TPP問題で浮かび上がるようになれば良いのですが、大〇製薬などはもうヨーロッパのどっかの国とかと契約して大麻医療品開発などをしているし、極東エリアはこれから人口を減らす作業?に だいぶ使われると思います。


これほど、科学、医学の発展、地球と仲良く付き合う為の人間視点からのフィルターが変わったのに、大麻が必要となった時(人類発展レベルでの事)に自ら生み出せずお金であれほど禁止にしてきたアメリカやヨーロッパへ治療(買いに)にいったり(癌 AIDS 多発性硬化症 クローン病 緑内障うつ病など)、国内でも不況?と国民保険制度の改善(悪くなるから改悪)などで、色々これから問題が上がると思われます。


長くなりましたが、日本人がもし大麻をこの土地の土で育てて今の医療と合体させたら少なくとも今ある問題の大半は解決するでしょう。(ちなみに栽培は煽ってません)


PS:人間は人間の作ったルールを疑い 考え 話し 行動しなければならない。

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