Evening(2007/アメリカ)【試写会】
監督:ラホス・コルタイ
出演:クレア・デインズ/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/メリル・ストリープ/グレン・クローズ/トニ・コレット/ナターシャ・リチャードソン/パトリック・ウィルソン/ヒュー・ダンシー
あなたが最期に呼ぶのは、誰の名前ですか?
――すべての女性の人生が、美しい一瞬を持っている。
今年2度目の試写会にいってきました~
人気作家スーザン・マイノットのベストセラー小説を、豪華アカデミー女優陣の競演で映画化した感動作。
死に面した母の口から語られた物語は、娘たちが知らない40年前の想い出だった。
母から娘へ・・。じっくり観せてくれる落ち着いた作品。
キャストがよいです!
主人公の現在と娘時代を演じたヴァネッサ・レッドグレイヴ&クレア・デインズに泣けました..
「私とハリスがバディを殺した・・・」
娘たちの知らない男性の名を何度も口にする母。
今も母を苦しめる過去のあやまちとは?
40年前、歌手を夢見るアンは、友人ライラの結婚式のため、風光明媚なロードアイランドへやってくる。
アンはそこでハリスと出会い、運命的な恋に落ちる。
でも突然の悲劇と別れがやってくるのね。
そして今、アンは最後の時を過去と現在を行き来しながら自分をみつめる。
朦朧とした意識の中、幻影を交えながら、アンを演じるヴァネッサ・レッドグレイヴはうまいなあ。
現在と過去の切り替えが多いので戸惑う人もいるかも^^;
いい妻にもいい母にもなれなかった自分。
人生の中で忘れられない人、そして過ちをふりかえるのだ。
最後って、いままでのことが走馬灯のように蘇ってくるというけどホントなんだなあ。
諦めた夢、かなわなかった愛、思い通りにいかない人生・・
若かりし頃の揺れる心のアンをクレア・デーンズはうまく表現していたと思う。
共感できる場面もあって、泣いちゃったな。
切ない思い出にひたる母をみつめながら、娘たちも自分の人生を見つめ直すのだ。
恋愛、結婚と人生の転機を迎えるとき、失うものもある。
後悔しない生き方って、むずかしいものです。
友人ライラの現在をメリル・ストリープ、娘時代はメリルの実の娘さん(マミー・ガマー)が演じています。似てますね~。
人生の終末、しんみりしてしまうドラマですが、波の音、1950年代の雰囲気、ロードアイランドの風景が美しいです。
アンのような最後を迎えられたら幸せだろうな。
★★★★(5段階☆は0.5)
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2年以上当たってません。アイランドだけよ…(泣)
この映画は上映だし、観たいな~。私が観たいと思っても、京都はスルーが意外と多いの。潜水服~も来ないみたい…
クレアの映画、スターダストがもうすぐDVDで、すごく楽しみです。ブラックユーモアの入ったファンタジーは好きなんで…
(^-^; なによりイケメンの宝庫ですし…爆
ツキが有りますねアイマックさん・・そのツキ分けて
これは、見たいですね。
間違い無く、田舎には来ないと思いますが
dvdになったら、是非!
アイマックさん、ジャンパー見に行く?
面白そうなんだけど・・・ムムム
それだけでも見応えありそう♪
最後に名前を呼ぶ人かぁ・・・・
今はいないけど、そのうちそんな相手が現れるといいなあ・・・。
います^^
上映館が少ないかなと思ったら、いつも行くシネコンで上映されていまいした。
アイマックさんの評価もいいので、観に行きたいと
思います。ただ来週は平日は仕事や遊びや(笑)
予定があるので、その先になりそうです。
一応観ようと思っていますので、アイマックさんの
感想はさ~~と読ませていただきました^^
鑑賞できましたら、またお邪魔しま~す♪
ご無沙汰してました・・・
私も試写会、ほとんど当たらないですよー。
あとは会社帰りというのは時間的にむずかしい。。
潜水服は今きてますが、いけるかどうか。
スターダストは私もみたいですよ。レンタルにもいってなくて。。
イケメンの宝庫はいいなあ。笑
ちょっとしんみりしてしまう映画で、後半は泣けたなあ。
キャストがよかったですねえ。
ジャンパー、もちろんいきますとも!
ヘイデンもいいけど、ジェイミー・ベルくん好きだし
実はイナゴ少女もでてるらしいよ^^
ほんとキャストだけでも見応えありました。
静かな映画ですけど、私は入り込んでしまいましたよー。
>最後に名前を呼ぶ人かぁ・・・・
誰でも考えるよね・・・
結構、意外な人の名前呼んだりして!笑
予告編もみてなくて、何の情報ももたずに観にいきました。
静かな映画なので、人によっては眠くなるかも^^;
私は入り込んでしまいました。涙
鑑賞できたら、感想ぜひ聞かせてくださいね~
でも、予告だけでウルっときちゃってたり、
けど、他の方のレビューでイマイチっぽい?みたいなんもあって、
期待と不安が入り混じった感じでの鑑賞だったのですが、
やっぱりグッときました~。
女性視点だから入り込みやすいってのもあるかなぁ~。
最近どうも地味でしんみりとした感動作に弱いです(;・∀・)
とても静かな映画でしたが
心温まるステキな作品でしたね(~o~)