小部屋日記

映画、音楽、本…好きなものに愛をこめて・・
コメント、TB大歓迎です!

デビル

2012-01-23 12:32:48 | タ行の映画

Devil(2010/アメリカ)【DVD】
原案・製作:M・ナイト・シャマラン
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
出演:クリス・メッシーナ、ローガン・マーシャル・グリーン、ジェフリー・エアンド

密室(エレベーター)が、お前たちの地獄になる

『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン製作・原案によるサスペンスホラー。
シャマラン映画はシックスセンス以降,イマイチな作品が多く観るのをやめてたんだよね。。。
今回は監督はやらず、時間も80分、みやすい映画になってます。


話はシンプル。高層ビルのエレベーターに男女5人がとじこめられ、停電になると一人一人殺されていく。
密室の中でお互いが疑心暗鬼になり、みな攻撃的になる。こういうときに人間の本性がでてしまうんだよな。
彼らを助け出そうとする関係者もみな殺されてしまう。信心深い警備員が監視カメラに悪魔をみたと言い出す。
刑事が彼らの身元を調べていくうち、ある共通点があることがわかる。


音で怖がらせてくれるし、オープニングの街の天地逆の映像、エレベーターにはいりこむ映像など、カメラワークがいい。
画面が暗くなるとこちらまでドキドキしてしまう。
ネタバレできませんが悪魔の仕業と見せかけて、実は教訓もこめられた最後は説得力がありました。
有名な俳優さんはでてないけど、キャストもよかった。

3部作の第1弾らしいので次回が楽しみです。こういう映画は好きかも〜
シャマラン監督らしさは十分伝わってきました。

★★★★(5段階☆は0.5)

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太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

2011-08-27 14:20:35 | タ行の映画

(2011/日本)【DVD】
監督:平山秀幸
出演:竹野内豊、唐沢寿明、井上真央、山田孝之、中嶋朋子、岡田義徳、板尾創路、光石研、柄本時生、近藤芳正、酒井敏也、ベンガル、阿部サダヲ

生きて、日本に帰ろうー。

原作はドン・ジョーンズの実録小説「タッポーチョ『敵ながら天晴』大場隊の勇戦512日」。
太平洋戦争末期のサイパン島で、たった47人の兵を率いて45,000人の米軍を相手に神出鬼没の抗戦を続けた大場栄大尉。彼の勇姿は、やがてアメリカ軍から“フォックス”と呼ばれ、米軍の心をも動かしていく。
実在した大場大尉と、彼の下で戦った日本兵たちの過酷な戦闘を描いた物語。

日本映画ですが、日米合作のようなつくり。
こんなことが実際にあったということに驚きました。
主人公の大場栄大尉はネットで調べたら同郷(愛知県)の方で、また驚き。
大場大尉がどんな人だったかというよりも、日本軍が投降するまでの過程、米軍とのかかわりあいなどを重点に描かれてるんじゃないかな。
日本軍、アメリカ軍の視点の違いはイーストウッド監督の硫黄島2部作に通じるものがあるかもしれません。
サイパンに日本人の民間人がいたなんて知らなかったし、第二次世界大戦のことって当事国なのに知らないことがいっぱいあります。。。

アメリカ軍は、早く戦争を終わらせるために躍起になり日本軍のゲリラ戦に振り回される。民間人も巻き込んで戦場は地獄。
自決についても軍人の自決と民間人の自決は意味合いがちがっていて、民間人が犠牲になったことはより悲しいことです。


終戦になってもその事実を知らず、山を下りない日本軍。
軍人が、投降するということは相当勇気のいることだったと思う。大尉が米軍の将校に軍刀を渡す姿は誇り高き日本人の姿でした。
彼の最後の台詞が戦争の全てを物語っていますね。

あれから66年、戦争を知らないわれらは、当時の人が何を思いながら生きていたか、そこから学び、認識することが大事なことだと思いますね。
俳優では、スキンヘッドの唐沢寿明は今までのイメージと180度ちがってびっくりでした。

★★★★(5段階☆は0.5)

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ツリー・オブ・ライフ

2011-08-15 17:12:43 | タ行の映画

The Tree of Life(2011/アメリカ)【劇場公開】
監督・脚本: テレンス・マリック
出演:ブラッド・ピット/ショーン・ペン/ジェシカ・チャステイン

父さん、その時あなたは、僕に何を求めたのだろう・・・?

三か月ぶりの更新になってしまいました〜
コメントもほっぽらかしで、ほんとにごめんなさい。m(_ _)m
心に余裕がなくなってたというのが理由ですが、またぼちぼち更新していきたいと思ってます。
毎度のごとく、気分次第な私ですがおつきあいくださいませ。
さて映画鑑賞も久しぶりで、実はトランスフォーマーを見るはずだったのだが、チケットの問題でツリー・オブ・ライフにしました。

1950年代半ば、テキサスの田舎町で暮らすオブライエン一家。
厳格な父親と優しい母の間で葛藤しながら毎日を送る長男ジャック。やがて大人になったジャックは少年時代を回想する・・。


ファンタジードラマというべきか。配給はディズニーなのね・・
テレンス・マリック監督の映画は未見ですが、第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。
個人的にカンヌ国際映画祭で賞をとった作品は好みだったりするんですが、今回は非常に難解な映画でした。


冒頭の光のビジュアルでイヤな予感がしたんだけど、的中・・・
宇宙、恐竜に????
ヒューマンドラマと思って観にいくと、がっかりするんじゃないでしょうかね。
映像はきれいだけど、イマジネーションの世界(BBCのネイチャードキュメンタリー風・・)がやたら長い。
テーマは“人生には2つの生き方があって自然に生きるか、神の恩寵に生きるか”ということだけど、神の恩寵というのが私にはよくわからないんだよね。
宗教ぽいつぶやきもついていけなかった。




それでも家族のドラマはひきつけられて、繊細な演出はかなりつくりこんであります。
息子たちを支配しようとする父親、優しくて美しい母親の対比、緊張感ただよう家族の団らんとかもよく描かれていてよかった。
子役の演技も自然で、母親役の女優さんが透明感があって印象的でした。
ショーン・ペンは実質10分ぐらいしか出演してないのでは。。。

まあいいたことはわかるんだけど、哲学的な映画で私には高尚すぎた(笑)
ウィキペディアをよむと、企画の段階でブラッド・ピットの役は最初ヒース・レジャーで計画されてたとか。ブラピもいいけど、ヒース・レジャーでみたかった気もしますね。
予告編でブラピの最新作「マネーボール」やってましたねー。
好きな野球ものなので、公開が楽しみです!(こっちのほうが自分のガラにあう・笑)



★★★(5段階☆は0.5)

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トロン:レガシー IMAX 3D【吹替版】

2011-01-03 23:11:48 | タ行の映画

Tron: Legacy(2010/アメリカ)【劇場鑑賞】
監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:ギャレット・ヘドランド/ジェフ・ブリッジス/オリヴィア・ワイルド/マイケル・シーン/ボー・ガレット/ブルース・ボックスライトナー

20年前に失踪した父を探して、
美しく危険なコンピューターの世界へ。


1982年作のSFアドベンチャー「トロン」の3D版続編。
合わない人は、まったく合わない映画ではないかな。CG嫌いな人は特に・・
IMAXで見ましたが、スタイリッシュな映像はやっぱきれいで迫力あり。2Dから3Dに切り替わるんだけど、今回は3Dの奥行き感をあまり感じなかったような・・見慣れてくると感じなくなるんだろうか?
予告編の「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」のほうが浮き上がっていて3Dっぽかったかな。


20年前にこつ然と姿を消した父親からのメッセージに導かれ、コンピューターの世界に入り込んでしまった青年サムが、未知の敵と戦う物語。
仮想空間の映像はよく描かれていても、前作みてないせいか、イマイチわからないところがあって消化不良。。
ゲーム感覚でみると楽しいだろうけど、無機質なコンピューターの世界が背景なせいか、単調で飽きてしまう。
2Dの現実世界は良かったんだけどな。


禅、囲碁など、ところどころに日本風味があって、「ブレードランナー」、マイケル・ジャクソンの「スクリーム」を思い浮かべた。バトルシーンは「SW」みたい。
ジェフ・ブリッジスの若い姿はみなCGは、まったく違和感ない。
全体に期待した分、もの足らなく残念でした。

★★★(5段階☆は0.5)

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月に囚われた男

2010-08-19 12:49:30 | タ行の映画

Moon(2009/イギリス)【DVD】
監督:ダンカン・ジョーンズ
出演:サム・ロックウェル/ケヴィン・スペイシー(声の出演)

契約年数:3年
赴任地:月
労働人数:1人
このミッションは何か、おかしい。


デビッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズの長編初監督作。低予算(4.5億円)ながら、英国アカデミー賞をはじめ世界各国の映画祭で新人監督賞を受賞。本格的SF映画。


近未来、エネルギー源を採掘するため、月にたった一人で滞在させられた男サム。
会社との契約期間は3年。地球との直接交信はできず、話し相手は1台の人口知能ロボットだけ。
任務終了まで2週間をきったとき、サムの周りで奇怪な出来事が起こる―


予備知識なしにみたほうが良いと思う。
月で3年間もひとりぼっち、話相手はロボットのみ。いくら仕事とはいえ、気が変になりそう。やっと妻と子がいる地球へ帰れると思ったら、事故をきっかけに異変が起こり始める。
幻覚なのか?基地にはある秘密があった・・
観てる方も、どうなってんの?とワケがわからなくなる。


未来の人間はどこへいってしまうんだろう。
幸せはあるんだろうか。サムには同情してしまってなんとか地球に帰らせてあげて!と願ってしまう。

静かな映画ですが、ミステリー的な要素があってひきつけられる。低予算とは思えない程、丁寧につくってあるし、SFのおもしろさが伝わってくる。CGもほとんど使ってないそうで、アイデアと想像力でここまでつくれちゃうのが凄い。
ロボットはてっきり悪者だと思ったら、優しいヤツだった。
声をケヴィン・スペイシーが演じてるんだけど、クールな声が似合ってる。
主人公演じるサム・ロックウェルの一人芝居でもあって、うまく演じ分けてますね。

★★★★(5段階☆は0.5)

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タイタンズを忘れない

2010-08-12 09:58:21 | タ行の映画

Remenber the Titans(2000/アメリカ)【DVD】
監督:ポアズ・イエーキン
出演:デンゼル・ワシントン/ウィル・パットン/ウッド・ハリス/キップ・パルデュー/ライアン・ハースト

アメリカが最も愛した友情が、ここにある。

ディズニー&ジェリー・ブラッカイマー製作。デンゼル・ワシントン主演の実話に基づく人種差別をテーマにしたヒューマンドラマ。前々からみたいと思ってたスポーツ感動作。

1971年、バージニア州アレキサンドリアの保守的な田舎町で、白人の高校と黒人の高校が統合されることになり、両校のフットボール・チームも1つに統合されることとなった。タイタンズも黒人コーチのブーン(デンゼル・ワシントン)が担当になり、チームも町も大騒ぎになる。アメリカ初の人種混成チームはひとつになれるのだろうか?


日本にいると、あからさまな人種差別はわかりません。
今から40年前のアメリカの田舎町のお話。人種差別って子供よりも大人のほうが頑に差別しようとするのね。人種の壁はそう簡単には越えられない。
アメフトチームの黒人コーチとして就任したブーンは、黒人も白人も関係なくチームをまとめていこうとする。自分はチームを勝たせるためにここへやってきた。彼の強い信念が伺える。


ブーンの想いが伝わり、選手たちは徐々に友情をはぐくんでいく。肌の色は関係なく相手を認めあうこと、勝つためには何が必要か・・彼等はスポーツによって意識を変えていく。
反発していた選手たちが、少しずつわかりあうところは気持ちがいいです。

「インビクタス」もそうだけど、スポーツは偏見をなくす力があるんだと思う。
でも選手たちのまわりの親、ガールフレンドはなかなか考えを変えようとしない。
ブーンの家に石を投げたり、嫌がらせをするんだよね。
そういう苦難を乗り越え、コーチ同士がうちとけた時、チームはやっとひとつになるのだ。
偏見てお互いを知ることで、なくなっていくのものだと思う。それが簡単にいかないのが現実なんだけどね・・。


アメフトを知らなくても、映画に入り込んでしまう。泣かせどころもあるし、エンドクレジットの後日談も感慨深いものがあります。
スポーツ映画は人生ドラマでもありますね。
熱血鬼コーチ役のデンゼル・ワシントンが熱いです!
初々しいライアン・ゴズリング、ケート・ボズワースもでてますよ。

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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小さな命が呼ぶとき

2010-07-27 23:31:37 | タ行の映画

Extraordinary Measures(2010/アメリカ)【劇場公開】
監督:トム・ヴォーン
出演:ブレンダン・フレイザー/ハリソン・フォード/ケリー・ラッセル

パパ、私の薬をつくって

難病に侵されたわが子を救うため、製薬会社まで設立した父親の実話をもとにしたヒューマン・ドラマ。父親役をブレンダン・フレイザー、研究者役(製作総指揮兼任)をハリソン・フォード。


涙をさそう映画ではなく、病気を治す新薬開発までの過程が主な話。でも中心にあるのは難病の子供を救うという親の必死な想いがある。
ポンペ病という病気は、平均寿命が9年といわれる治療薬もない病気。
実在の家族のクラウリー家の二人の子供がポンペ病にかかり、父親ジョンはポンペ病研究者ストーンヒル博士とバイオ・テクノロジーのベンチャー企業を起こすのだ。


病気を調べ研究者に直接頼み込み、製薬会社まで立ち上げるという行動力がすごい。
先端医療のアメリカでも難病の薬というのは簡単にはつくれない。
薬って簡単に飲んでますが、新薬開発までは長い時間がかかる。
バイオ・テクノロジーのベンチャー企業は、つぶれる会社が多いとか。
しかも子供たちに残された時間はない。
薬を開発しても、会社の利益に結びつけなければならない。ジョンは難関をひとつひとつクリアしていく。
日本人だったらこんなドライに事を運ぶことができるのかどうか。

頑固な研究者役のハリソン・フォードがいいですねー。
父親役のブレンダン・フレイザーはお腹が出てきて、う〜ん、もう少し痩せてほしい!


娘の生きたいという目をみて、あきらめきれない父親の執念がもたらす奇跡。
ラストで流れるエリック・クラプトンの歌もマッチしてます。
実話に脚色がだいぶされているそうですが、新薬でたくさんの子供たちの命が救われることを願うばかりです。

★★★★(5段階☆は0.5)

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トイ・ストーリー3 IMAX 3D【吹き替え版】

2010-07-10 23:52:29 | タ行の映画

Toy Story 3(2010/アメリカ)【劇場公開】
製作総指揮:ジョン・ラセター
監督:リー・アンクリッチ
声の出演:トム・ハンクス(唐沢寿明)/ティム・アレン(所ジョージ)/ジョーン・キューザック(日下由美)/ネッド・ビーティ(勝部演之)

「さよならなんて、言えないよ…」

おもちゃの世界を舞台にしたピクサーの人気シリーズ第3弾にして初の3D映画。
1、2は未見、はじめてIMAX 3Dで観ましたが、十分楽しめる。
さすがピクサー、アイデア、完成度も高く素敵な映画です。
3Dとか2Dとかクオリティがよければ関係ないね。


おもちゃたちのご主人様・アンディが大学進学のために家をでていくことになり、おもちゃを整理することに。だが母親の手違いでおもちゃたちは近所の保育園に寄付されてしまう。おもちゃたちにとって、保育園は地獄のようなところだった・・


おもちゃは人間が見てるときは、まったく動かない。人間が見てない時は、はちゃめちゃなんだよね。笑 そこがいい。
おもちゃ目線の世界って、今まで思いつかなかったことがわかる。
おもちゃは子供が遊ぶもので、当然大人になれば捨てられる運命。おもちゃもそれを理解してるんだよね。ご主人に捨てられたと思って、次の居場所を考えるおもちゃたち。

子供と遊ぶのが大好きなおもちゃたちは、保育園でまた楽しく暮らせると思いきや、ガキどもに散々な目にあう。
おもちゃ同士の諍い、脱出劇にはハラハラしたり、ドキドキしたり・
焼却炉のシーンは、アニメとは思えないほど迫力があって、おもちゃたちが手をつなぐシーンは思わず涙。

ラスト、優しいご主人アンディとおもちゃたちの別れにまた涙。
おもちゃたちの旅立ちでしょうかね。
とにかく個性あるキャラクターたちは笑わせてくれるしジーンときたり。きせかえマニアのケンがいい味出してる。保育園のおもちゃのボスのクマの過去も辛かったな。
自分が子供の頃遊んだ人形を思い出す。

絵も繊細で見事な出来映え。アニメだからこそ出来る表現力の素晴らしさ。
冒頭の短編映画『デイ&ナイト』もユーモア、アイデア、メッセージもあり。
ピクサーに外れは存在しないね。
オリジナルの声優ではマイケル・キートン、ティモシー・ダルトンも参加してたんだなあ。字幕版もみたいです。

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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タイタンの戦い 3D(字幕版)

2010-05-04 23:01:06 | タ行の映画

Clash of the Titans(2010/アメリカ)【劇場公開】
監督:ルイ・レテリエ
出演:サム・ワーシントン/ジェマ・アータートン/マッツ・ミケルセン/アレクサ・ダヴァロス/ジェイソン・フレミング/レイフ・ファインズ/リーアム・ニーソン

神も、魔物も、
そして運命さえも打ち負かせ。


ギリシャ神話をベースにした1981年の同名作品を最新の映像技術でリメイクしたアクション・アドベンチャー。監督は「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ。「アバター」のサム・ワーシントン主演。
3Dでみたんですが、字幕が浮いてるだけで3D感はあまり感じなかったですね・・(^_^;)


神々と人間が共存した時代。主人公ペルセウスはゼウスの息子でありながら人間として育てられる。青年になった時、冥界の王ハデスに家族を殺され、復讐にもえるペルセウスは人間たちと共にハデスを倒す旅に出る。行く手にはモンスターたちが待ち受けていた・・

冒頭の星座のビジュアルは、いかにもギリシャ神話の雰囲気。
神と人間の共存という設定はおもしろく、人間と神のハイブリッドであるペルセウスを演じるサム・ワーシントンは「アバター」「T4」に続いて混血の役柄づいてますねー。


オリンポスの神々は決して神聖なものでもなく、ゼウスは穏やかな顔してめちゃくちゃ。
レイプするわ、寝取るわ・・。苦笑
人間以上に人間臭い神々たちで、そりゃ人間が不信感もつのもわかるね。


まあ突っ込みどころが多くてもアクションで補ってる感じ。巨大サソリとの戦い、ペガサスに乗ったペルセウスとクラーケンの空中戦は迫力あります!
クラーケンのデカさは劇場でしか味わえないね。
展開が早くて時間が短く、もっと観ていたかった。

ペルセウス役のサム・ワーシントンは体育会系、ヘラクレスみたい。「カジノロワイヤル」のマッツ・ミケルセンはマッチョでびっくり。かっこいい隊長でした。
ストーリーが中途半端ですが、こういう映画は好きです。男の子が喜びそう^▽^

★★★☆(5段階☆は0.5)

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第9地区

2010-04-10 21:19:42 | タ行の映画

DISTRICT 9(2009/アメリカ)【劇場公開】
監督:ニール・ブロンカンプ
出演:シャールト・コプリー/デヴィッド・ジェームズ

人類、立入禁止。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンが製作、全米でサプライズ大ヒットを記録。
ドキュメンタリータッチなSFアクション大作。有名な俳優さんが出てるわけじゃないのにオスカーノミネートは納得の出来。おもしろかったな〜!


1980年代、南アフリカに突如現れた巨大宇宙船とエイリアン達。 やむを得ず彼らを難民として受入れることになり、20数年後。共同居住区“第9地区”はスラム化し、国家機関はエイリアンたちを強制移住させることを決定。人間たちは「人間専用」の立て札をたてて隔離する・・・


先入観なしでみたほうがもの凄く楽しめる。
一見B級ものって感じだけど、CGも見事だし、SFアクションとしてもレベルが高い。脚本がよくできていて、ストーリーが全て。
人間が徹底的に悪者にされていて、エイリアンがでてくる映画では、新しいタイプの作品ではないかなあ。


エイリアンは見た目は不気味(プレデターのようなエビ・笑)、高性能の武器をもってるのに人間にあっさり殺されて弱っちい・・・。20年も人間と共存していて、こんな従順なエイリアンも珍しい。ゴミのなかの下着を着たりあさったり行動も笑えるんだよね。
それでも人間にとっては住むところを脅かす邪魔な存在。人間とエイリアンの対立かと思ったら、主人公がエイリアンに変身してしまい、そこからは怒濤の展開。
ロボットやえぐいシーンも盛りだくさんで、主人公の変身は「ザ・フライ」、ロボットは「トランスフォーマー」などいろんな映画を足した感じ。良くできてる。

アパルトヘイトや難民問題などテーマははっきりしていて、エイリアンを相手に商売するギャングなど、設定がおもしろい。奥の深さと笑いの加減がいいのかな。
主人公の人間とエイリアンの関係は情にくるものがある。
発想が膨らみそうなつくりでその後が知りたくなる。ぜひ続編つくってほしい!

★★★★★(5段階☆は0.5)

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