南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

東部議員団会議にて

2012-10-14 19:56:00 | 政治
三島商工会議所で東部議員団会議がありました。
連合静岡を代表して次のようなご挨拶をいたしました。

『…現代も幕末と同様に大混乱しています。
明治維新直後、長い間続いた徳川幕府の旧い価値体系が崩壊し、精神的に路頭に迷った国民に対して強烈なメッセージが発せられました。
福沢諭吉の「学問のすすめ」です。
日本が真の独立を達成するためには、個人の独立が必要であり、そのためには一人ひとりが「学問」を身につけることが不可欠であると説いたものです。
個人が自立していなければ、世論の大勢に流されてしまい、物事を論理的に考えることができません。
また独立の気力なき者は必ず人に依存し、人を恐れ、人にへつらうとも説きました。
私もまったく同感です。
いろいろ悩むとこの本を読みながら、(私はそれに対してどう思うのか)を考えるようにしています。

さて私たちはこの混乱した時代にどう生きればいいでしょうか。
どんな世の中をつくればいいのでしょうか。
どんな方法で、誰と一緒につくればいいでしょうか。

「私はこう考えています」、とリーダーは話せなければなりません。
政治はどんなことが起こっても無視してはいけませんし、あきらめてもいけません。
「学問のすすめ」は私たちに物事を論理的に考えることをすすめています。
これからの時間を、みなさんとともに共有し、ともに学びたいと思います。
そのために今日はここへ参りました。
どうぞよろしくお願いします』

東部地域の議員からの活動報告終了後、細野豪志衆院議員、田村謙治衆院議員、藤本祐司参院議員によるパネルディスカッションがありました。
短時間ではありましたが、なかなか勉強になりました。
民主党政権でも良いことをいくつも実現している訳ですから、そろそろ自信を持って街頭へ出るべきだと思いました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿