八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

吉兆でござる、多分

2013年07月30日 19時42分53秒 | 回復の感覚
昨日の早朝からかれこれ丸一日、マヒ手足の皮膚感が敏感になっている状態が続いている。
皮膚感が敏感状態とは控えめな表現で、普通にいえば脱皮感といったほうがこの際は相応しいかな。
今まではどんな感覚も半日も続くとその感覚になれてきて、しだいに何も感じない平静の状態に戻ってしまうのが常だった。
しかし今回の脱皮感は、もう既に24時間以上も続いている。
それに脱皮感に伴う気配感が、マヒ側の運動能力を引き出すことも、今回新たに発見できた。
多分これは、今後のさらなるマヒ回復に向けた吉兆なんだと思う。

今朝もいつものように、マヒ半身全体にシミシミ感を感じた。
昨日から続いているマヒ手足の脱皮感と合わせて、さて、どんな一日が待っているか楽しみだ。

午前中の足踏みを終えて、久々に生のフィーリングを書いてみる。
 ・着地からマヒ足の腿あげまでの強さが、昨日までより強く感じた。
 ・ストレッチの最中に、マヒ股関節と骨盤との繋がりが深くなったように感じた。
 ・今まで足踏みしている時は、自分の股という感覚より、良い足とマヒ足をホチキスで合わせたような感覚だった。
  それがショムニの脚立のような自分の股に、初めて良い腿とマヒ腿とで跨っている一体的な感じを持てた気がした。
  →初めて、自分の『股』になった。

午後のリハビリを終え体幹ツイストをしていて気がついたけど、マヒ手足を静止させるとマヒ手足に続いていた脱皮感が消えてしまうのだ。
その代わりマヒ手のひらをシートに擦りつけたり、足首をグリグリしたりすると、乾いた薄皮パックが剝がれて行くような脱皮感がすぐに蘇ってくる。
この病気はマヒで身体が重くなりそして動き難くなるけど、自分の意思で身体を動かさないと絶対に治らないのだから、かえって良かったのかもね。
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