思わず撫でたくなる毛並み

2024-02-28 | 日記 椅子
思わず撫でたくなる毛並み


数日前雨が降ったり強い日ざしが届いたりで積もった雪は一度緩み、今朝はまた冷え込み−6℃。
お陰で雪原は「カッチン」。
ここら辺ではカッチンと呼ばれるこの状態。
雪の表面が凍って、自由自在に歩けます。
運動靴を履いていても埋もれる事なく、森の中、河原、道無き道を縦横無尽に歩いて行けます。
岩も熊笹もブッシュも湿地も覆い尽くされ、なだらかになった雪原を歩き回るのがこの季節、条件の揃った一時の楽しみです。


サンも全力で走り回って嬉しそう。
深雪をラッセルしながら駆け回るのも楽しいけどね。

 
いちはやく春を感じて、ネコヤナギの生まれたての花がふわふわの毛をまとい、あったかそうです。

椅子の仕事は、4月から始まる学習塾からご依頼を受けた椅子とサイドテーブル
ペルヴィスサポートチェア山桜材、座面アクリルテープ張り10脚。

 
骨盤(ペルヴィス)を支える設計の椅子です。
お尻から腰にかけ、受けるように支えてあげると姿勢を意識しやすく、上半身が自由で肩の力が抜けます。
勉強に集中できそうという事でこの椅子を選んでいただきました。

 

一脚一脚心を込めて制作中です。

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