2月20日 6:37am
‒‒ 春一番 ––
2月20日、和歌山では未明から南風が吹き荒れた。最大風速は24.8m、連日一桁台だった気温は一気に17.0℃…それが何と、4年振りの“春一番”だと云う。
毎年“春の嵐”に見舞われてる筈…なのに4年振りとは?…多分これまでは、立春~春分の期間や風速、気温がその条件を満たしてなかったのかも知れない。
早朝から出かけたが風が凄い。低い雲は早く流れ、上層の雲は逆走してるように見える。川沿の松林の風音が無気味だ。そんな中でも小鳥の鳴き声が聞こえた。
久し振りに“和歌川干潟とアオサギ”をUp…夜明けの干潟はほんとうに美しい。
2月に入ると、早咲きの梅がぽつぽつと目につく…春を実感する。
中旬にもなると、もう満開…気分は陽気なる…が、風はまだまだ冷たい。
近年やたら“鵜”が多くなった。魚の豊富な和歌川や片男波に群れをなしてやってくる。駆除するにもこんな所で発砲はできない。毎年、繁殖期に産んだ卵を偽卵にすり替えて減らすのを聞いたことがある。和歌山県でもやってるのかなァ?