山形からの出張帰りは、上野経由水戸いうルートになりました。上野で東北新幹線から常磐線に乗り換えるのですが、若干時間に余裕があります。
「上野で花見、決定!」
という訳で、上野で一時下車することにしました。しかし、上野駅構内はいつもの土曜とは違い、人であふれかえってます。公園口改札は、構内外とも人、人、人。国立西洋美術館横で前進を断念、来た道を戻ります。
「そうだ、西郷さん!」
京浜東北線横の坂道を降りていったのですが、ここも込んでいました。西郷さんの銅像に登る階段前で数十人の集団が署名活動をしていました。
救う会神奈川・埼玉・ブルーリボンの会等々。横田夫妻も参加しており、夫妻だけがカメラに取り囲まれていました。ここで署名を2筆。
しかし、出張帰りにたまたま途中下車した上野で拉致解決のための街頭署名活動に出くわすとは。神様が、拉致問題についてこれからも動けという神様の導いてくれたのでしょうか?
「きなちゃん、久しぶり・・・・」
その声は、小生が尊敬、そして敬愛してやまないKさんです。およそ2年ぶりに遇ったKさんは、ショートヘアに変身していました。
拉致問題解決のための活動から遠ざかって早1年半が経過しましたが、その間何も進展はありません。時間だけが経過し、その活動にかかわる人達の加齢と固定化がますます進んでいます。この固定化が、この活動の拡大を阻んでいることを自覚しながらそこを後にしました。
むなしさが残った署名でした。