黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

「やま」と読むか「さん(ざん)」と読むか?

2016-03-20 04:48:38 | 日常の事
昨日の雨は昼前には上がって雨上がりの富士山にはこんな珍しい雲がかかっていましたよ。


天気の回復は早かったですがあれだけ降ったのでは足元はかなり悪かったと思いますので仕事に行って来て正解だったと思います。

さて、今日も先日の山の話題のこのブログと関係のあるネタで行きます。

名前に付く「山」の読み方には「やま」と「さん(ざん)」の二通りがあります(他にも「せん」なんて読み方はありますがほとんどの場合は「やま」か「さん(ざん)」のどちらかですね。)がその使い分けはどうなっているのでしょうか?

「山」と「岳」の時と同じように過去に登った山の名前を見返して読み方を検証してみました。

このお山は一部の外人さんが「フジヤマ」なんて呼んでいるのを聞いたりしますが・・・日本人なら「ふじさん」ですな。


で、こちらが「けんとくさん」で


こちらが「きんぷさん」


こちらは「しちめんざん」ですからここまでの4つは「さん(ざん)」と読ませる。


それに対して「たてしなやま」


「あみがさやま」


「けなしやま」などは「やま」と読ませます。


これは単に「呼びやすい」からと片付けてしまって良いものなのでしょうか?

と言うことでこちらはちょっと調べてみました。

すると・・・こんな質問をされた方がいたようで


音読みと訓読みで使い分けると言う回答ですが


これは「たかお」なら「やま」になるはずなのに「たかおさん」だし、このお山だって「やま」になるはず。


他の回答を探してみるとどうやらこちらが「ベストアンサー」に選ばれたようです。


それによりますと・・・信仰の対象となっている山は「さん」でそれ以外の山が「やま」になるらしい。

実際の山に当てはめてみると・・・火山信仰の対象となっているのが富士山、阿蘇山、鳥海山などで確かに「さん」と呼ばれていますね。

お次は水源である山への信仰で白山がこれに当たるそうですからこちらも「さん」でいいぢゃまいか。

更に死者の霊が集うとされている山への信仰でその対象になっているのが恐山や月山、立山、熊野三山など。

あれっ、このお山の呼び方って「さん」ではありませんよねぇ。


他にも信仰の山として有名なこのお山の呼び方も「おおやま」だし


その辺は「例外」と言うことにしておきましょうかね~。

今日は日曜日ですが園長が選花場の当番に当たっているため早い時間に花切りを全て終わらせなくてはいけないので賢パパも出勤します。

陽射しが強くなったので仕事場の中は気温が高くなって汗をかきます。

汗をかきっぱなしでそのままにしておくと高血圧の原因となるのでそろそろ水筒持参で仕事に行こうと思っています。

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