長男に喝を入れる！

長男が返ってきた。
かなりよろしくない成績表を持って・・・。





父：話を聞こうじゃないか。
　　
長男いわく・・・
大学生活も寮生活もめちゃめちゃ楽しかった。
あまり勉強に力を入れず、とことん遊びました。
もう遊び倒しちゃったけど、悔いはありません。
これから今までの遅れは取り戻し、元に戻します。
　
父いわく
世の中には大学に行きたいのに家庭の事情で行け
ない人もいる。お前は今、そんな大学で自分の
可能性に挑戦できる環境にある。

今回のことは成績の善し悪しの問題なんかじゃない。
そんな恵まれた環境にいることに気づけず、感謝の
気持ちが持てない奴は「人として」成長できんのだ。
そこを親としてお前に教えなければならん。

そんでそこが分かっていれば、「結果的」に
こんな成績もとってこん。やりたくなければヤメれ
ばいい、でもやるなら真剣に向き合いなさい。
　
長男いわく
はい、しっかりやります。
　
父いわく
分かればよろしい。　
まぁ、中途半端な成績よりこの方が良かったんじゃ
ないか？　スイッチが入りやすいだろう。
　
長男いわく
うん。
　
父いわく
よし、じゃあ、飲むか！
　
長男いわく
うん。
　
ここまで１０分。
そして宴会へ。（笑）
　
こんな説教しながらも、実は子どもは元気でいて
くれさえすれば、それでいい。
それ以外のことは、すべて大した問題じゃない。（笑）
　
めちゃめちゃ楽しいと笑って親に話してくれるなら、
そんな嬉しいことはありません。（笑）