何故、山に登るのか?
理由は色々あるのですが、突き詰めると・・・やっぱり
「山があるから」になります。(笑)
そこに連なる山に登る大きな理由の一つに、自分が登った
山は登る前に比べて何倍も綺麗に見えるようになる!って
のがあります。
これは山好きには解ってもらえると思います、自分が登頂
した山は美しく愛おしい!(笑)
誰もが眺めて美しいと思う富士山も、登った人はより綺麗に
見えているはず!
一合目から登って入れば、裾野だって愛おしく思えます。(笑)
さて、北アルプスにて表銀座縦走テント泊デビューを決めた
私ですが、実は!本当は!その前に奥穂高岳に登頂したかっ
たのです。
何故なら、表銀座を縦走中に槍と穂高連峰の最高の景色を
眺めたいから!
登頂した山は見える景色が違う!変わる!
と言うことで、表銀座に行くと決めたものの少し悶々として
おりました、やっぱり先に奥穂高岳に登りたいな〜と。
ふと思いました、中房温泉登山口まで電車を使って行けるのに、
上高地には行けないのか?と思って調べてみたら・・・行け
ました。(笑)
何故か?上高地って高速バスでしか行けないと思い込んで
いました。(笑)
ちなみに過去に何度か北アルプスに登った時はすべて車で行っ
ていますが、もう運転が面倒で嫌、歳かな?(笑)
深夜高速バスは寝ているうちに朝5時に上高地に着いちゃうの
は魅力で、その上費用も安ければ有り難いのですが、4列シート
は嫌いだし(名古屋・上高地は4列シート・泣)少々コストは
上がっても乗車時間も短くなる電車の方が良い。
と言うことで、8月10日〜13日の北アルプス登山は奥穂高岳&
北穂高岳に変更決定!
10日に電車&バスで上高地入りして前泊し、2泊3日で奥穂高岳&
北穂高岳を楽しんできます。
もう一つ正直に言いますと、北アルプステント泊デビューで
いきなり表銀座縦走はけっこう不安があったのです。
一番は縦走だと20kg近いザックを3日間ずっと背負い歩き続け
なければならないこと。
さらにそんなザックを背負って槍ケ岳に向かう東鎌尾根の長い
ハシゴを登るのも心配でした。
山でのテント泊デビューだから、最初はもう少しハードルを
下げて初歩の経験も積みたい。
これが上高地からの奥穂高岳&北穂高岳登山なら20kgのザック
を背負うのも涸沢まで。
涸沢にテントを張りベースキャンプにしてしまえば、そこから
は奥穂の頂上も北穂の頂上もアタックザックだけで身軽に登頂
できる。
これなら体力的に問題なく、北穂のハシゴも不安はない。
よし!これだ!!
スケジュールは
10日:自宅→上高地
11日:上高地→涸沢→奥穂高岳登頂→涸沢
12日:涸沢→北穂高岳登頂→涸沢or横尾
13日:涸沢or横尾→上高地→自宅
考えてるだけで顔がニヤつく!楽しい!(笑)
ウキウキわくわくドキドキが止まらない!(笑)