HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

コセンダングサ(小栴檀草)

2017-10-30 | 【独り言】
キク科の筒状花のあれこれを図解しようと幾つか撮った。舌状花のないコセンダングサが良いだろうと何枚か撮った。合着したおしべが花粉を絞り出している部分を撮ろうとした。途中経過の花はごまんと咲いているから被写体に不足はない。ところが、どうもうまく行かない。腕が少しずつ鈍っている事に気付いてはいるのだがこんな時はカメラの性能の所為にするに限る。何か目的を持って撮ろうとすると、カメラの性能に不満が出で来るも . . . 本文を読む

アシズリノジギク(足摺野路菊)

2017-10-29 | 【独り言】
遠い記憶でも無いのだけれど、ボタンカルアート画家の小西が東京にやってくる…と、高校時代の同窓・田住から連絡があったのはもう10年以上も前になる。神田・神保町にある文房堂のギャラリーに出掛けて生まれて初めて?の植物精緻画を拝見した。同じ高校の同窓、原田、内藤も一緒だった。ボタニカルアートの言葉も田住から聞いていたし小西が幾つかの教室で教えていることも聞いていた。卒業以来だったけれど、噂 . . . 本文を読む

ヒロハホウキギク(広葉箒菊)

2017-10-29 | 草 果実・種子
ヒロハホウキギクとアキノノギク。どちらも野菜畑に広がっていたけれど、すっかり綿毛。セイタカアワダチソウも仲間になって、この場所は雑草畑。ヒロハホウキギク(広葉箒菊)キク科シムフィヨトリクム(←シオン)属Symphyotrichum subulatum var. sandwicensis(=Aster subulatus var. sandwicensis)(2017.10.27 林崎町) . . . 本文を読む

オキザリス・ボーウィ(花酢漿草)

2017-10-29 | 秋 赤・桃色系
一度植えるとどんどん広がる。広がり過ぎて、結局は捨てられる。動物とは違って、捨てることに対しての罪悪感がないのだろう。だから野辺で不自然な増え方をしている。▲ おしべは上下2段に各5個、めしべはその下にある。オキザリス・ボーウィ(花酢漿草)カタバミ科カタバミ属 Oxalis bowiei(=O.bowieana)ハナカタバミの和名。花冠が小さくイモカタバミと呼ばれる種類も、フシネハナカタバミの別名 . . . 本文を読む

イヌキクイモ(犬菊芋)

2017-10-29 | 秋 黄色系
明石川よりも伊川沿いの方が広がっている。それでも河川敷は度々の増水で荒れてしまったままだ。だから整備されていない歩道を辿る人も居なくなったのだろう。何年も咲き続けているイヌキクイモの広がりも限定的になって来た。▲ 舌状花は10枚以下が普通で、キクイモよりは少ない。▲ 茎、葉共に毛があるが、キクイモほどにはザラつかない。 ▼▲ 舌状花、筒状花共にキクイモより少ない。▲ 総苞は反り返り、舌状花が萎れた . . . 本文を読む

キクイモ(菊芋)

2017-10-29 | 秋 黄色系
キクイモモドキとの違いは何となく理解出来るのだがイヌキクイモとの違いは面倒だ。▲ 茎、葉共に剛毛がありザラつく。 ▼▲ 総苞は短く反り返り、ここも剛毛に包まれている。 ▲ 舌状花は10枚以上と多く先端は浅く裂けることがある。これはもともと舌状花の一枚は花弁5枚が合着していることに因る。キクイモ(菊芋)キク科ヒマワリ属 Helianthus tuberosus(2017.09.26  田 . . . 本文を読む

ナンキンハゼ(南京黄櫨)

2017-10-29 | 秋 樹木 果実・葉
葉が色づき始めたのに気を取られていると果実が割れて白い種子が現れ始めているのに気付かない。葉が散り始める頃になると、黒くなって割れた果実の殻が樹下一面に落ちていてやっと気がつく。ナンキンハゼ(南京黄櫨) トウダイグサ科ナンキンハゼ(←シラキ)属 Triadica sebifera(=Sapium sebiferum、Stillingia sebifrra)(2017.10.25 明石西公 . . . 本文を読む