ヤブガラシまだ昼前だけれど、殆どの花は緑の花弁を落とし、雄しべも落ちている。
蜂が相変わらず飛び回って盛んに花盤にあふれている蜜に集まる。
アシナガバチも刺されるとかなり痛いけれど
時にはスズメバチだって飛んでくる。
危険覚悟で撮るような花でもないから、諦めるに越したことはない。
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午後になると雄しべも花弁は落ちる。
それでも昼頃では時折、蜜を溜めている橙色の花盤だけになった花と
まだ脱落していない花弁を持った花が共存していることも多い。
昨日咲いた花の花盤は、薄桃色になっている。
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午前中でないと、薄緑色の花弁も緑色の花糸を持った雄しべも撮れない。
蜂たちが活動する前に撮らないと、ちょっとした注意も必要になる。
緑のつぼみ、開くと緑の花弁
雄しべが落ちると花盤の真ん中にある雌しべが少し伸びてくる。
その頃には、花盤は蜜が溢れている。
今年はこの果実をどうかして撮りたいものだと密かに狙っている。
何処にでも広がっているのだけれど、果実が出来る個体があるのは須磨。
ヤブガラシ(藪枯らし) ブドウ科ヤブガラシ属 Cayratia japonica
(2014.06.15 林)
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去年のヤブガラシ アオツヅラフジ ノブドウ
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