ノブドウの花弁は緑。
ヤブガラシとはかなり違った印象を受ける。
花盤の色が橙色から薄桃に変わってゆくからだ。
アオツヅラフジともかなり違った印象を受ける。
名前とは違って、ブドウのようなのはこちらの果実だからだ。
ノブドウ、空き地では地面を這って広がっている。
色とりどりの果実が持て囃される。
たぶん、こんな地味な花が咲いているなんて関心も無いだろう。
葡萄の葉…
5個が普通の花弁。
かなり早い時期に、雄しべと一緒に脱落してしまう。
右上の花は、まだ花弁を落としていないけれど、花盤の蜜が溢れそうになっている。
中央の花は雄しべ、花弁とも6個
左の花は、花弁が6個、雄しべも6個。
蕾は緑、花弁も緑、花冠も緑。
先端部分の葉だけが彩り…という、地味すぎる植物。
殆どが地面を這っている。
ノブドウ(野葡萄) ブドウ科ノブドウ属 Ampelopsis glandulosa var. heterophylla
(=Ampelopsis glandulosa var. brevipedunculata)
(2013.06.24 林崎町)
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