撮り始めると花期の終わりまで撮り続ける事になる。
だからどこかで止さないと…と思いながら撮っている。
雑草の類は次々咲き続けるし、場所を違えれば咲いている時間は長い。
花壇とは違って、遠慮など要らないからいつも撮れる。
いつも撮れるのだから慌てて取り急ぐことも要らない。
虻や蝿も多いけれど、蜂類が多いからそれだけには注意が要る。
まだスズメバチは飛んでこない。
左は花弁、雄しべが脱落した今朝の花、右はまだ花弁も雄しべも残っている花。
他花の花粉を運んで来る昆虫用に、花盤に蜜が溢れ出て、雌しべの花柱が伸び始めている。
真ん中の花は、柱頭部分が光って見える。
花盤の蜜は潤沢だし、後は花粉が運ばれてくるのを待つのみ。
左の薄桃色は、昨日の花。
受粉はしたのだろうけれど、この個体は3倍体、不稔。
花盤が橙から薄桃、その後白に変わり、萎みはじめている。
この状態までは見たことが無かった。
(2013.06.29 南王子町)
☆
番外編
同じものと思っていたけれど、上は虻、下は蜂…だろう。
真面目に撮っていない。
ニジュウヤホシテントウムシ(テントウムシダマシ)
(2013.07.31 相生町)
☆
まだまだ咲き続けている。
蔓性植物の多くは伸びて行く途中で巻き方が反転する。
ヤブガラシ(藪枯らし) ブドウ科ヤブガラシ属 Cayratia japonica
(2013.08.15 大明石町)
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今年のヤブガラシ アオツヅラフジ ノブドウ ヤブガラシの果実
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