HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アオツヅラフジ(青葛藤)

2017-09-07 | 草 果実・種子

石垣の間に出て来る草などは毎年何度か整理されている。
蔓性のモノが主なのだが、意外に石垣の上部に根を下ろしたモノはそのままだ。
かくして取りやすいモノから適当に…なのだと揶揄される事になる。
石垣の保全なのか、景観の保全なのかよく分からない。

いずれにしても雑草ばかりを撮る人間は景観保全など頭には無い。


▲ この下に育っていたカラスノゴマはきれいに整理されていた。
アオツヅラフジとヤブガラシは毎年ここにぶら下がっている。





JR高架を抜けた辺りでは、毎年果実がぶら下がる。
金網フェンスに絡まっているから苦労させられる。




















(2017.08.22 大道町)


雌雄異株、雌雄異花。












▲ 以上は雌花序   ▼ 以下は雄花序



アオツヅラフジ(青葛藤)
 
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 Cocculus trilobus(=Cocculus orbiculatus)
(2017.07.25 北王子町)

【再掲画像】

種子
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アオツヅラフジ ヤブガラシ ノブドウ エビヅル



2 コメント

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綺麗な果実 (こいも)
2017-09-03 00:28:23
林の子さん
綺麗な果実になっているのですね。
種子には目を見張ります。
何処かでアンモナイトのような種子と
言ってらした方がいました。
こいもはまだ見たことがありません。
雌雄のお花も拝見いたしました。
いつもありがとうございます。
次は雌花を見られるよう気をつけたいと思います。
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アンモナイト (林の子)
2017-09-03 11:00:39
確かにそう表現されています。
蔓性の雑草は、伸びすぎて目立つと引き抜かれてしまうようですが
花が咲く頃にはまだまだ健在…かも知れません。
運良く残っているのは余り人目にはつかない場所。
雌花を撮るには秋になって果実が下がっている場所を幾つか見つけておいて下さい。
幾つか摘まんで押しつぶすと、中からアンモナイト…です。
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