HAYASHI-NO-KO

劔岳 早月尾根分岐からの南望

ノブドウ(野葡萄)

2017-08-03 | 緑色

花は知らないけど、秋の実は知っている。
何色もが一つの房に出来るけど、全部虫コブ…と、得意気に話す。
どこか違っているのだろうけれど
一度入り込んだ「知識」は消えないのだ。











そろそろ緑の果実。
いつ頃色が揃い始めるのだろう。






(2017.07.29 須磨離宮公園)

たまたま見つけただけのものでも、何処かしら違うものがある。
ノブドウだと思うけど見慣れた葉じゃ無い…。
果実が出来れば正体もはっきりする。
そう感じたのはもう何年も前のことだ。
葉の違いだけで何も変わりは無いけれど。

見つけてた場所は神戸刑務所の北、谷八木川への坂道。
見つけた場所と言うのはいつまでも覚えているものだ。


▲ キレハノブドウと区別している。







▲ ここにはキレハしか無いのか…、明石公園のノブドウ。







▲ 時折普通の葉も見つかる…程度で、殆どがキレハ。



(2017.07.11 明石公園)

全草緑。
新しい葉は赤茶色。
果実が出来るまではこの状態だ。
花も果実もまだまだ緑。




葉の切れ込みが大きい、キレハノブドウ(Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides)の名前で
ノブドウの品種として区別されている。





ノブドウ(野葡萄) 
ブドウ科ノブドウ属 Ampelopsis glandulosa var. heterophylla
(=Ampelopsis glandulosa var. brevipedunculata
ケノブドウ Ampelopsis glandulosa var. glandulosa
テリハノブドウ Ampelopsis glandulosa var. hancei
キレハノブドウ Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides

(2017.07.08 北王子町)


ノブドウの果実、虫コブの説明は次の様に書かれている。
ノブドウの果実は球形の液果、帯白色で気孔があり、淡紫色を経て熟して空色になる。
アブラムシやハチなどの昆虫などの寄生によって、植物の葉・茎・根などの組織が刺激され、
異常に発達してこぶ状あるいは特殊な形状となったもの。
二つの説明だけではノブドウの果実の色が虫コブによるもの…と言う説明にはならない。
もっと言えば、虫コブだから種子が出来ない…と言う事にもならない。
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ノブドウ エビヅル アオツヅラフジ ヤブガラシ

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2 コメント

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ノブドウ (とんちゃん)
2017-07-11 07:52:02
ノブドウの葉っておかしいなと常々思っていたところでした。
キレハノブドウなんていうのもあるんですね
先が3裂したものや5裂しているものとかヤマブドウに似ているようなあまり切れ込んでいない葉もありどうなんだろう・・・
春先からずっと思い悩み続けていたのでした。
新芽の頃 ヤマブドウならいいのに・・・なんて思っていたのですがそれも結局ただのノブドウでちょっとがっかり
もう若い実もつき始めているんですね
葉の違いで幾つも。 (林の子)
2017-07-11 15:02:58
雑草の類は、園芸種の色違いなどと違って自然にバラエティが出て来るので、研究対象にはおもしろいようです。
その為に、幾つもの変種、品種が登録されているようで、追いかけるのは大変です。
ノブドウにも数種が区別されているようです。
それでも見た目での違いはやはり気になるのでそれだけは残したいですね。
ノブドウの基本種は Vitis coignetiae 別属なので果実も全く違うものになるのでしょうね。
ノブドウの果実の色では幾つかの説があるようですが、今できはじめている果実が虫の寄生を受けるかどうかも、見ているとおもしろいです。

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