HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ホソバオオアマナ

2015-04-28 | 春 白色系

なんとなくホソバ…と感じたから、別ページにした。
なんとなく…だから、オオアマナの中に含めていたけれど
枚数が増えそうなので別ページにした。

オオアマナと言えば新宿御苑の落羽松の下草。
そこに足を運んだのは10年ほど前のことだ。
桜やハンカチノキを面白がって撮っていたから、
雑草などに興味を示すなんて考えもしなかった筈だけれど。

広い園内では自然に出て来る雑草類に目を向けると愉快なことばかりだった。
だからだろう、今でも公園や植物園に入っても名札の無い花を探している。
このオオアマナはたぶん鉢植えが捨てられたのだろう…という雰囲気で
道路の植栽の間に咲いていた。








▲ 子房部分が少し違っている…のを、なんとなく感じた。▼

















ホソバオオアマナ Ornithogalum orthophyllum(=Ornithogalum teuifolium)
(2015.04.11・22 立石)
最初に撮ったのは新宿御苑、ラクウショウの気根の周囲にビッシリと咲いていた。
セリバヒエンソウもオドリコソウも咲いていた。
そこに咲いていたものは現在は「ホソバオオアマナ」と紹介されているブログが多い。


ここには果実と書かれているけれど、まだ果実にはなっていない子房部分
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去年のオオアマナ オーニソガラム・ティルソイデス アマナ



2 コメント

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本当に悩ましいし、難しいです。 (こいも)
2022-05-02 01:34:28
林の子さん
こちらで見させていただきますと、「オオアマナだわ。」
「こっちは、ホソバオオアマナね。」
そう思うのですが、いざ自分の画像になるとゴチャゴチャになってしまいます。
子房部分で比べると良いのですね。
書き留めておきたいと思います。
ありがとうございました。
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七年も前。 (林の子)
2022-05-02 11:27:24
それまでは「細い葉」と思い込んでいたので悩ましいことでしたが、
何となく子房部分の形状の違いが見えたことで似たような見方をなさっているページの記述を参考にしました。
ただ、やはり今でも悩ましいのは、これが確実な区別点だ、と言えるものが撮り切れていない事です。
ブログの最初からだと随分時間が経っているのに悩ましいです。
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