田んぼだけから、切り株から出ていたイネも今は枯れて切り株と同じ色。
そのには今はナズナやタネツケバナが白い。
畦と用水路とのほんの僅かな法面はコセンダングサの果実がまだ残っている。
誰もここを通ることは無いから効率の悪い場所だ。
その僅かな法面にノミノフスマ、これも白い。
コオニタビラコだけが黄色く光って見える。
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まだ周囲の草に埋もれることは無いから、ロゼットから四方に茎が伸びているのも見える。
トキワハゼも花茎を擡げて、そろそろ目立ちはじめる。
(2017.03.16 北王子町)
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タネツケバナとオオバタネツケバナが用水路に広がっている。
その田んぼにはコオニタビラコ、ここではまだ一つだけ。
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最初にタビラコがあった…筈だ。
なのにオニタビラコが登場して、その小型?の意味でコオニ。
どちらが先なのか知らないけれど、コオニタビラコとは言いにくい。
一つの花は、オニタビラコより大きい。
田んぼにべったりと葉を広げるから、やはり田平子。
コオニタビラコ(タビラコ 小鬼田平子) キク科ヤブタビラコ属 Lapsana apogonoides
ヤブタビラコ(藪田平子) キク科ヤブタビラコ属 Lapsana humilis
オニタビラコ(鬼田平子) キク科オニタビラコ属 Youngia japonica
(2017.03.12 和坂)
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去年のコオニタビラコ