栂池の夏番外編其の三
ゴンドラを下りて、水平歩道をロープウエイ駅に向かうのだけれど、
階段を下りた所でウツボグサ、左手の空き地にはオニシモツケが揺れている。
いつの間にかその場を離れて暫く戻ってこない女房殿、さてはまた…と思った。
オニシモツケは歩道の両側に当たり前に咲いているから撮らなかった。
撮って戻って来たのは、トンボの顔…だった。
アキアカネ そろそろ里に下るのだろうか。
☆
ニッコウキスゲが咲き揃っている園内の木道にトンボ。
胴の一部が赤い。
目敏く見つけた女房殿は早速抜き足差し足忍び足で近寄る。
残念ながら人通りの多い場所だから、カメラを構えていても
どなたもトンボなど追っているとは思わないのだろう。
木道はそのたびに揺れて、トンボも飛び去るけれどまた戻る。
何枚か撮ってから、撮っておいて…とのご託宣。
挙げ句に、撮影風景までお撮りになった。
それでも、貴重品だと思う。
高層湿原に棲息するトンボの一つ、カオジロトンボ。
胴の赤い方は♂
カオジロトンボ、顔が白い。
（2011.07.24-26 栂池）
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見ていて飽きない顏ですね
もっとみたいトンボの顔です
林の子さんの姿も 良いですね
登山靴 っていうんでしょうか zassouももう少し軽い感じのゴアテックスの靴でウォーキングに出かけていましたが
最近はもっと軽くていいものが出ているのでzassou程度の行動範囲でははかなくっても充分のようで・・・
でも 林の子さんには、ぴったりって感じです
こんな風にして撮られた写真を拝見しているんですね ありがたく拝見しています
栂池から戻って、画像の整理・ブログ掲出に一週間かかりました。
同じ花、景色なのに撮りすぎだといつも思うのですが、今年も同じことになりました。
去年はひとりだったので昔、歩き回った場所を５時間ほど山歩きしましたが、今年は園内だけ。
やはり足下がしっかりしていないと長い距離は歩けませんね。
例年７月後半から８月一杯は観光シーズンなので、ツアー客も多く、のんびり木道に寝そべって…とはかないのですが、
それでも人並みが途絶えるときもあり、いつもの調子で撮っています。
昆虫類は、じっとしていないのが当たり前ですが、時には手に止まるモノもいるので、
花を撮る合間の息抜きになってくれます。