こんなところに…である。
以前は、国道2号線の南を走る、国道250号線だったので今でも「浜国道」の名前が通用する。
大観橋を渡って次の信号のある交差点、その北西角の小さな植え込みに出てくる。
こんなところに…、そんな場所である。
アマナは、甘菜と書かれることもあるようだけれど
学名の Amana edulis から。
茎が細く花は殆ど倒れている。
かつては、チューリップと同属だとされていたようで、
根際の葉は二枚、対生でチューリップそっくり。
日射しがないと開かない。
葉が変形した苞が茎に付く。
ヒロハノアマナは葉が広く、中央に白い筋が入る。苞も3個つくのが普通。
アマナ ユリ科アマナ属 Amana edulis
(2012.03.27 西新町)
ユリ科の花の場合、花弁は3個、萼片が3個だがその呼称を使わず
花弁にあたる部分を内花被片、萼片にあたる部分を外花被片と呼んで区別している。
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三日月町のアマナ 篠山のキバナノアマナ
それが中々目にすることはないです。
道路の植え込みにこのようなアマナがあったらいそいそと出かけてみたくなるでしょう!
しっかりとした丈夫な花に育っているようですね
ヒロハノアマナはサクラソウと一緒に見たことあると記憶して キバナノアマナも見た覚えがあります。
年々記憶が薄れてきました。
毎年何度も見ておきたい花がいっぱいあります!!!
物知り顔に花の名前や分類系統名を書いたところで、所詮は誰かが決めたこと。
いずれは変えられたりするのが日常でしょうから、その時々に覚えていれば良い、と思っています。
凝り固まった頭よりも、少しくらいは忘れている方が次の情報も入りやすい…そう思います。
アマナ、今年も道路沿いの植え込み枡に咲き始めています。