楽しみにしていた風穴付近のミツバオウレンは
やっと蕾が幾つか立ち上がっている程度だった
ところが、楠川を越えた辺りでは咲き残っていたシラネアオイの近くで普通に咲いていた
そこから展望湿原までの間は、マイヅルソウと同じように咲いていたし
ツマトリソウよりも多く見かけた
ヤセ尾根の下りでは、日が射し込む場所に咲いているのを選んで…などと
贅沢が言えるほどにどこにでも…
少しの時間差だけでこんなにも植生は違うのだと言うことだ
見られないものの代わりを充分にカバーして貰える
いつも撮っている「風穴」近くのミツバオウレンは
まだこの状態だった
「風穴」近くの別の集団
カラマツソウやチングルマと同じで、目立つしべは
雨や朝露に濡れるとしな垂れてしまう
萼片は5枚が普通だが、時には4枚が見つかる
(2012.07.22-24 栂池)
去年のミツバオウレン
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今年の抜粋版-1 -2 去年の栂池 -1 -2
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