ウスベニカノコソウ

野の花に、カノコソウ、ツルカノコソウ。
園芸種に、ベニカノコソウ、ウスベニカノコソウ。
紅よりも桃色に近いので、薄紅。


名前がわかったのは、下の画像の左側に写っている綿毛。
どこかで見た綿毛だったから、即座にツルカノコソウが浮かんだ。
この種の園芸種は苦手中の苦手だし、育てる趣味がないから、
園芸図鑑など買うものではないと思っている。
絞り込みさえできれば、今はネット検索でかなり簡単に調べが付く。
二、三の画像を確認すれば、それなりの検証になると思っている。

調べが付いて、過去ログ調べていたら、一度小田原で撮ったことがある花。
レッドバレリアンの名で、ハーブ類の中に混じっていたのは、
ベニカノコソウだが、終わりかけだったから、かなり色褪せていた。
見ての通りの派手ないでたちの園芸種、花に興味がなくても、
ツルカノコソウにつながる綿毛は一興だ。
　　
（2010.05.27　明石）

上2枚の画像の左側、中央やや左寄りに特徴のある綿毛、
これが名前判別の決め手になったから、また綿毛を撮りに行った。




　　


ウスベニカノコソウ　オミナエシ科ケントランツス属 Centranthus macrosiphon
トップ画像を変更し、6枚追加　（2010.06.12　明石）

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