HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ツルカノコソウ

2006-06-04 | 草 果実・種子


「鹿の子」の意味は、蕾の淡桃色と開いた花の白の妙からだろうと勝手に思っている

この花については、何度か書いた
光則寺の、土牢近くで撮ったこの花の名前を、高校時代の同窓だった田住に尋ねたのは三年前
自分でも調べていたから、メールで返信を貰う前に名前は解った
その時、こんな話をメールの中に書いてくれていた
「ツルカノコソウ、だけど花だけ見てると名前は理解出来ません。
この花は、花後に蔓の様に延びて増えてゆくそうです。
だから、周りもしっかり撮っておいてね」

残念だけれど、今は亡き友である
教わった「周りも撮る」は、何時も見慣れない花、疑問のある花を撮る時にはふっと耳に響いてくる
だけど、たぶん彼女もこの果実までは知らなかっただろう
そう思うとこの画像を見せられないのが残念だ


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