蕾はうな垂れている。
開花が近づくと少し上を向く。
花弁の細さは、少し遅れて咲きはじめるヒメジョオンと同じ程度。
ただ、どう見ても乱雑な並びに見えてしまう。
それでもうな垂れている蕾の頃の薄桃色が気に入られている雑草。
公園の稲荷廓跡、カリンが育つあたりには毎年かなりの花が咲く。
時には開花後も薄桃色を残した花も幾つか。
ハルジオンの葉には葉柄はなく、茎を抱くように付く。
ハルジオン(春紫菀・春紫苑) キク科ムカシヨモギ属 Erigeron philadelphicus
(2017.05.04 明石公園)
☆
ヒメジョオン
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ロゼット 今年のハルジオン
ハルジオンに続きヒメジョオンもどんどん咲き始めているようです
ハルジオンを眺めているときにはそれだけだったのに・・・
いつの間にかなにもかもスピードアップして咲き急ぎ!
こちらのハルジオンを見ているとぱっと打ちあがった花火みたいにも見えて目もパッとします。
後ろ側からも撮ってみればよかったです・・・
茎にも葉にも毛がいっぱい生えているんですね
図鑑などそこまで詳しくは書かれていないのは「一般的に使われるもの」として編まれるからでしょう。
日常雑事も含めて幾つもの事をこなしながらの趣味、図鑑のような画像と捉えられるとおもしろくないです。
専門的にやっている人たちにも失礼な話、待ってくれない植物たちのスピードに、何とか追いつきながら撮っています。
暇潰し…と時折感じながら。
それでも一つの被写体、少しずつ見る場所が目の付ける位置が増えてくると思わぬ「発見」があっておもしろいモノだと思いますね。