この畑では無いけれど、去年暮れに野菜畑で撮った。
咲き遅れたシロザだったのだろうか。
やはり春の畑では草丈も伸びてしっかりとした花が咲いている。
玉蜀黍畑で咲いている。
下部の広い葉、茎に付く細い葉、花序にも白い粒。
アカザはこの葉につく白い粒が赤いことでアカザと呼ばれる。
赤い粒は若い葉を紫外線から守る目的を持つ…と説明されるのだけれど
いずれ緑に変わるのだろうか。
ホウレンソウ同様に食用に供された時代もあるそうだけれど
今、野菜畑で育っているものは栽培されているものではなく雑草扱い。
白い粒は蓚酸を含むために、大量摂食はよくないそうだ。
水洗いすれば済むのだろうけれど、これをわざわざ収穫する事もあるまい。
コアカザ(小藜)ヒユ(←アカザ)科アカザ属 Chenopodium ficifolium
シロザ(白藜) Chenopodium album
アカザ(藜) Chenopodium album var. centrorubrum
(2017.06.12 松江)
【訂正】 今までこの画像の植物はシロザとしてきたがコアカザと訂正する。
シロザの葉は幅広、花期は夏以降になる。
(2017.07.09)
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雌性期のコアカザ 秋の果実
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暮れのコアカザ
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