何年か前に10株植えられた。
その年には何株かは盗難に遭った。
そういうものだろう。
管理人がいても盗まれるものは盗まれる。
それでも少しずつ、零れた種子から一年目、二年目の芽生えが増えている。
花が咲くまでに時間はかかる。
だから気長に待てない人は、咲いている株を持って帰る。
(2016.03.01 森林植物園)
☆
わざわざ往復4時間かけて、それでも恒例の…と言う事だった。
その青垣にも今年で4年、お邪魔していない。
京都や森林で撮っていても、やはり伸び伸びと咲いていたセツブンソウとは少し違う。
何処にでも咲いていないものだけれど、そこに行けば必ず咲いている。
楽しみが一つ二つと無くなってゆくのは、それはそれで仕方ない事なのだろう。
『どうも新聞で紹介されたようですね…』と、上が池公園でそんな会話。
セツブンソウと立て札付きで咲いていたし、ユキワリイチゲも咲きそうだった。
『あいにくの天気で開ききらないですね…』と、親切に説明した下さる。
足を運べないから植栽で我慢する…にしても、少し時期が外れてしまっていた。
草丈は地面から10㌢程度が多かったから、雨の降った折の跳ねた泥が残っていた。
種子が出来ていれば、次の年には発芽、その三年後には花を咲かせるだろう。
(2016.02.22 上が池公園)
生長の詳解は別ページに書いた。
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番外編 5年前 5度目の青垣
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