早春の人丸山界隈は高校卒業の頃の記憶ばかりが詰まっている。
月照寺に入る事は殆どなく、いつも柿本神社だったし
そこに咲く椿と水仙、梅を愛でるために訪れた訳でもない。
それでも残っているのは赤い藪椿だし、足元の水仙の香だ。
「八つ房の梅」は、赤穂浪士の伝承が書かれた立て札が何度か書き換えられたけれど
月照寺、柿本神社の両方にある事が当時から奇異だった。
「盆栽の梅」の子孫がこれだと今も信じられているけれど
「八つ房」が出来たのを見たことはない。
(2014.03.11 人丸町)
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最初に八重の白梅、続いて八重の桃色。
咲く順番がどのようになっているのかは知らないけれど
この場所ではいつもこの順に咲いている気がする。
遅れて咲いた桃色はかなり色褪せてきたけれど、白はまだ咲き続けている。
(2014.03.08 明石公園)
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暫くご無沙汰だった。
須磨の梅も一度しか撮っていない。
公園の梅は何度か撮ったけれど、いつも中途半端だった。
今日はフラサバソウだけを撮ってここに辿り着いた。
(2014.02.28 明石公園)
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雌しべは4個あるように見える
ウメ(梅)バラ科サクラ属 Prunus mume
(2014.02.23 明石公園)
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【ウメの3系9性(しょう)分類】
①野梅系 -野梅性、紅筆性、難波性、青軸性
②緋梅系 -紅梅性、緋梅性、唐梅性
③豊後系 -豊後性 杏性
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白・八重 白・一重 白・青軸 杏色 桃・八重 桃・一重 桃・一重絞り
紅色 混色
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