今も何軒かの造り酒屋がある江井ヶ島と言う地域は広い。
西島と言う地域はその江井ヶ島の一番西、隣は魚住町域に接している。
高校時代はほぼ毎週、浜国道と呼ばれていた道路を避けて海寄りの高砂道を走っていた。
もう記憶の殆どは朧だけれど。
忘れ去られたように西島八幡宮が道路沿いに残り、そこに忘れ去られてように梅が咲いている。
(2014.03.03 江井ヶ島)
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明石公園、剛ノ池を見はるかす場所に休憩所。
周回道路を挟んでローンボウルズコート。
大昔はここに相撲場があった…筈だ。
休憩所の東斜面はフラサバソウ畑。
コートの西と北側は竹藪に遮られて日当たりの良い場所。
枝振りがどうの、名札がどうのなどと七面倒くさい注文をつける人もいないし
邪魔な三脚を持ち歩く人など来るはずもない場所。
だからここのウメは、花だけ撮る人には絶好の被写体になる。
(2014.02.28 明石公園)
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(2014.02.23 明石公園)
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駅の南、空き地との間の法面に「植えられて」いる。
(2014.02.19 藤江)
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青軸性の「月影」の横に、同じ白・一重の「白加賀」
梅作りの為に田畑の脇に植えられた多くはこの系統…、らしいけれど
植えた方々は梅の樹、で良かったのだろう。
寒い時期の「花見」、一つ一つの名前まで愛でる?余裕はない。
「無名」だから、この梅が田畑の脇に育っていても不思議ではない。
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「単弁跳枝」の名札が下がっている。
「跳枝」は、中国語で「紅白の咲き分け」だそうだけれど、ここでは「白」だけ。
ウメ(梅)バラ科サクラ属 Prunus mume
(2014.02.16・20 須磨離宮公園)
須磨201402
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【ウメの3系9性(しょう)分類】
①野梅系 -野梅性、紅筆性、難波性、青軸性
②緋梅系 -紅梅性、緋梅性、唐梅性
③豊後系 -豊後性 杏性
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白・八重 白・一重 白・青軸 杏色 桃・八重 桃・一重 桃・一重絞り
紅色 混色
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