川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

脱北者 「3族を根絶やしにする」

2012-03-20 10:06:07 | 韓国・北朝鮮

3月19日(月)☼☁

13時前、癌研有明病院の西尾医師の診断があった。

「タルセバ服用開始から4週間、血液検査・X線検査で格別の異常なし。このまま服用を続けることにする。」次回は4月2日。2週間後である。

鼻腔をはじめあちこちの湿疹がかさぶた状を呈し、ヒゲもそれないが、命の方が大事である。薬効の程は4月のCT検査ではっきりする。

「川越だより」を見ていて下さるNさんが声をかけてくれた。僕と同じくタルセバ服用で入院中とか。僕のガン友・Tさんが今朝退院したと教え

てもらった。元気に闘病中とのこと。お会い出来ず、残念。入間市住まいの方だ、あったかくなったら連絡をくれるかな。

 

夜、ある脱北者の近況を聞いた。北朝鮮に残っている家族の状況がただならぬ様相を呈しているという。「非国民」の家族ということで社会

的な圧迫が陰に陽に強まっているのだろう。

北の独裁者は脱北者の家族は3族を根絶やしにすると脅迫している。3族というのは父方、母方、妻方のことを指すらしい。

今日(20日)は天気もよさそうなので東京に出かけて萩原遼さんのお話を聞くことにする。

「川越だより」を覗いてくれる友人たちの一人でも多くが「北」を脱出してきた人々の苦悩にも思いを致してくれることを願う。

 

(資料)

 脱北者:英「脱北者には射殺命令が下される恐れ」

北朝鮮での人権問題の実態を暴いた報告書を公表
北朝鮮「人権報告官の証言は捏造(ねつぞう)」

 

 スイスのジュネーブで開催された国連人権理事会の会合に出席した韓国代表団は12日、現地での記者会見で「北朝鮮当局は最近、北朝鮮に住む脱北者家族の身柄を拘束している。北朝鮮当局は“脱北者の家族は3族を根絶やしにする”と以前から脅迫していたが、これが現実のものになってきているようだ」と述べた。脱北者家族のうち100人以上が、居住地近くにある政治犯収容所(北朝鮮に20カ所)に分散収容されているとの情報も公表された。

 

 自由先進党の朴宣映(パク・ソンヨン)議員は「数日前には咸鏡北道に住む脱北者家族が連行され、3歳の子どもが殴られて死亡した」と述べ、脱北者の悲惨な現状を明らかにした。

 

 一方、国連人権理事会のダルスマン特別報告官(北朝鮮担当)は同じ日に、北朝鮮での人権問題の実態について記した報告書を公表した。この報告書についてスイス代表部の大使は「報告官による勧告を歓迎する。北朝鮮が国際社会と協力し、人権問題の改善に乗り出すことを期待する」とコメントした。また英国代表部も「脱北者に射殺命令が下されている実態には憂慮を表明する。彼らは保護を受けなければならない」との反応を示した。しかし北朝鮮は「報告書は根拠のない話が捏造(ねつぞう)されたもので、西側諸国が北朝鮮を敵対視している結果だ。受け入れることはできない」と反論した。

 

 会議には米国務省のロバート・キング北朝鮮人権特使も出席した。キング特使は脱北者問題を国連で正式な議題とするため、ダルスマン報告官と意見を交換したという。

 

ジュネーブ=李恵云(イ・ヘウン)特派員

出典●http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/13/2012031301052.html


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