荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

二・二六事件の巻。

2013年02月26日 | 日毎ニュースに正義の理想を
アベノミクスとかいって景気も上向きみたいですな。

株価もリーマンショック以降の数値をマークし、円安も進んでおります。

マンション購入客も増えているとの事。増税前の駆け込み需要だそうです。

別に収入が増えているわけでもないのに『増税されるんなら買っとこ』という考え方が全く分かりません。

とまぁ、政治屋も政治屋なら、愚民も愚民。なんだかんだ言っても平和ボケのニッポンであります。

そんな平和ボケの現代からしますとあまりにバイオレンスな戦前。

そう今日は2月26日、【二・二六事件】であります。

平たく言やぁ、ふざけた政治屋や私服を肥やす資本家がムカつくから殺しちゃおう、という事です。

20代の青年将校ですから様々な理念もあった事でしょう。

とはいえ彼らに影響を強く与えた北一輝は三井財閥からお金を貰っていたそうです。

結局、どいつもこいつもお金次第のクズだった訳なんですね。

とはいえ緊張感のあった往時がしのばれます。

現代の様に悪事に手を染めたクズがのうのうとデカい顔して生きてるのは許せませんよね。

だからって自衛隊の若いヤツらが決起するかっつったら絶対しませんよ。

こうして骨抜きの社会構造が進むのでしょう。

僕も平和ボケのニッポン国民ですが、悪い事をしたらそれなりの報復がある、という緊張感があった戦前の潔さを羨ましく感じます。

こういう考え方は間違っているのでしょうか?


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