北海道スキー指導者協会という団体があるのだが,その機関誌『シュプール』に留萌のスキー場の話が載っていた。
浅沼亮子「リフトのないスキー場の再起を考える」『シュプール』35号,2007年,15-17頁。
留萌の神居岩スキー場では,財政事情を理由にリフトが廃止されてしまった。滑るためには自分の足で歩いて,斜面を登らねばらなないという,数十年前の昔にタイムスリップしてしまったのである。そこで, . . . 本文を読む
昨日は天気が良かったので,また,雪ダルマを作ってみた。気温がプラスになり,雪も湿っているので,雪ダルマも作りやすかった。
大雪の後の暖かさというのは,雪ダルマ作りには向いているのだけれど,雪崩が起きやすい天気でもある。雪崩による死者のニュースが,テレビで繰り返し流されている。山スキーの人たちからすると,ゲレンデスキーというのは別の世界なのかもしれないけれど,やはり同じスキーを愛する人たち . . . 本文を読む
雪が積もったので,雪だるまを作ってみた。
雪だるまは雪を転がして作ると『ピタゴラスイッチ』か何かで説明していたのだけれど,北海道の雪は湿気が少ないので,そういう作り方ができない。イヴェントなどで本格的に作る場合には,水を混ぜたりしながら作るようなのだけれど,子供と遊ぶのにそれもどうかなあと思い,雪の小山を作ってから,それを削っていくという方法を採用した。砂場遊びみたいなものだ。 . . . 本文を読む
最近はロシアでもクレジットカードが相当普及したらしく,ついにロシア人留学生からクレジットカードについての相談を受けることになってしまった。
「先生,カードでお金を下ろせないんですが」 「カードの種類は?」 「visaです」 「???」
私はクレジットカードを使ったキャッシングというものを,まだしたことがない。そんな私にカードの相談をするというのもどうなのかと思ったのだけれど,とりあ . . . 本文を読む
冬型の気圧配置で全道的に雪の日だったのだけれど、登別温泉は太平洋側なので秋晴れの空なのだった。しかし、シメシメと地獄谷で写真を撮っていたら、大量の雪が舞い始めた。
現在、留学生を引率して、研修旅行中。 . . . 本文を読む
小平のニシン番屋の襖は、意外にも洋風のデザインなのだ。ヨーロッパの皮革装飾を、和紙で模倣したものだという。日本海の寒風吹きすさぶ北海道の漁師町にも、欧州文化が届いていたということに心を揺さぶられる。 . . . 本文を読む
北海道は寒いので,七五三は10月にやることになっているらしい。でも,10月はいろいろと忙しかったので,11月になってから行くことにした。
11月に七五三に詣でる人たちは北海道でも意外と多いようで,写真屋さんにも神社にも次々と人が訪れていたが,やはり寒かった。雪も降ってなかったし,神社の本殿のそばまで車で乗り付けられたので,特に問題はなかったけれど……まあ,運が良か . . . 本文を読む
北海道のお汁粉には,カボチャが入っているのだと言われた。
よく理解できない,なんかまずそうだと言ったら,道内出身者たちに大顰蹙を買った。でも,カボチャなんか入っていたら,それはもう雑煮の世界であって,汁粉ではない。だいたい,あえてカボチャを入れたい意図がわからない。
昔の北海道は物資が乏しかったから,カボチャなんだという。いよいよ,わからない。だったら,汁粉とカボチャを別々に食べれば . . . 本文を読む
月曜日の昼休み,家に戻ることが出来たので,子供と一緒に『山ねずみロッキーチャック』を見た。1973年にフジテレビで放映していたアニメだ。
月曜日は「バディーは敗けない」の回。ビーバーの奮闘記である。小学校に入る頃に見ていたアニメなのでほとんど思い出せずにいたのだけれど,見直してみるとかなりはっきり覚えていることが分かった。どうやら私の中のビーバーのイメージは,このアニメに形成された部分が多そ . . . 本文を読む