山はしろがね

ロシア文学/スキー@稚内(~2017.3)

若い方のブログ

2008-04-26 01:06:37 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 拙著『トラウマの果ての声―新世紀のロシア文学』(群像社,2007年)に関するコメントが,いくつかのブログでなされているのを見つけた。  「北辺読書漫遊記」http://d.hatena.ne.jp/kitanobe/20080421/1208736024 「Light in June」http://blog.goo.ne.jp/khar_ms/e/a111e06909ccbba01258f66 . . . 本文を読む

『日本とユーラシア』に書評が

2008-04-18 00:18:39 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 中村唯史さんに,また書評を書いていただいた。  中村唯史「岩本和久著『トラウマの果ての声』―新世紀のロシア文学―」『日本とユーラシア』2008年4月15日,6面。  「本書を読むと,現代ロシア文学がいかに過去に拘泥しているのかが,とてもよくわかる」,「歴史や記憶へのこのような執着の源を,著者は19世紀以来のロシア文学の伝統に見いだそうとしている」,「現代文学の奥底には……プーシキン以来の精神 . . . 本文を読む

テキストに寄り添い,音色に耳傾けて……(図書新聞)

2008-04-05 21:25:44 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 拙著『トラウマの果ての声―新世紀のロシア文学』(群像社,2007)の書評が,『図書新聞』に掲載された。  中村唯史「テキストに寄り添い,音色に耳傾けて,底に響くかすかな基調を聞き分ける―現代ロシア文学への道案内」『図書新聞』2865号,2008年4月12日,4頁。  中村さんには前の本を出した時にも,書評を書いていただいた。ありがとうございます。  「現代ロシア文学に関するある種の空白を埋 . . . 本文を読む

ニッポンの小説はどこへ行くのか

2008-03-24 17:56:44 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 『文學界』2008年4月号の11人大座談会「ニッポンの小説はどこへ行くのか」で,筒井康隆氏が拙著『トラウマの果ての声』(群像社,2007年)に言及されているというので,慌てて取り寄せてみた。日本の最果ての我が町では,図書館にも書店にも『文學界』が置かれていないので,取り寄せるしかないのである。文学界の外界のような場所なのである。  なんでも1957年に「日本の小説はどう変わるか」という座談会が . . . 本文を読む

瓶の行方

2008-03-23 13:25:04 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 拙著『トラウマの果ての声』(群像社,2007年)について,Kocmos Kocmaさんという方がブログで紹介してくださっているのに気づいた。ありがとうございます。http://cid-cf8e965e7b688993.spaces.live.com/blog/cns!CF8E965E7B688993!305.entry(Kocmoc Kocmaのスペース・ダーチャ)  文章を本にまとめたところ . . . 本文を読む

ご紹介いただきありがとうございました

2008-02-29 14:33:44 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 いくつかのサイトで,『トラウマの果ての声―新世紀のロシア文学』(群像社)について紹介していただきました。ありがとうございました。  「ロシア文化情報kniga」http://ameblo.jp/yochu/entry-10073883944.html  「朝の読書…」(リンク切れ)   . . . 本文を読む
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自著を語る

2008-02-01 00:21:11 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 東京新聞と中日新聞の「自著を語る」というコーナーで,『トラウマの果ての声―新世紀のロシア文学』について書かせてもらうことになりました。東京新聞は昨日の夕刊に掲載されたのではないかと思います。中日新聞は今日,掲載の予定です。 . . . 本文を読む
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トラウマの果ての声(ICHINOHE BLOG)

2008-01-31 00:47:49 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 『トラウマの果ての声』だが,張江先生のブログ(1つ前の記事を参照)に続いて,元同僚の一戸先生もブログで紹介してくれたようだ。ありがとうございます。http://shinyai.cocolog-nifty.com/shinyai/2008/01/post_905e.html  「僕のロシア文学に関する知識は絶望的なほど乏しいのだが,岩本先生は現代ロシア文化にもかなり造詣が深く,僕自身のアジアへの . . . 本文を読む

トラウマの果ての声(張江洋直のホームページ別館)

2008-01-30 14:38:36 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 しばらく前に『トラウマの果ての声―新世紀のロシア文学』という新著を出したのだけれど,勤務先の学部長をなさっている張江先生にブログで紹介していただいた。http://harie.txt-nifty.com/annex/2008/01/post_cefa.html  紹介していただいただけでもありがたいのだけれど,本の内容について的確なコメントがなされているので,さらにありがたく思えた。  「新 . . . 本文を読む

トラウマの果ての声

2008-01-04 23:37:24 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 2冊目の著書『トラウマの果ての声』(群像社,2007年)が無事に出版された。このブログでも,10月22日の記事で紹介していたものである。http://blog.goo.ne.jp/kazuhisa_iwamoto/d/20071022  年末に仕上がったので,まだ本屋には出ていない。出版社のサイトには今日,アップされた。無名の著者の原稿を2冊も活字にしていただいた群像社には,感謝の言葉もない。 . . . 本文を読む

来月の新刊

2007-10-22 04:10:15 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 こっそり新著を準備していたのですが,『群像社通信』56号に「来月の新刊」として紹介されました。岩本和久『トラウマの果ての声―新世紀のロシア文学』(税別2000円,11月刊)というのが,それです。  今まであちこちに書き散らしてきた,現代ロシア文学をめぐる文章を集めたものなのですが,本としてまとめることである種の方向性を示すことはできたのではないかと思っています。また,現代ロシア文学入門としても . . . 本文を読む
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サン・ミゲール

2007-05-06 09:47:57 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
南の島に売っていた「サン・ミゲール」というフィリピンのビール。癖のない渋いビールだったのだけれど,薄かったり軽かったりはしないのでおいしい。毎日,飽きずに飲むことができました。 【追記】グアムに滞在中の出来事。この年の冬に出すことになる『トラウマの果ての声』の原稿を、家族の寝ている暗いホテルの部屋の片隅で書いて,それからビールを飲んでいたのである。 . . . 本文を読む

海外文学・文化2006回顧

2006-12-19 01:10:22 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 『図書新聞』「海外文学・文化2006回顧」の中の,ロシアに関する部分を今年も担当させていただいた。  岩本和久「宝探しとにぎやかな未来」『図書新聞』2803号,2006年12月23日,4頁。  推理小説や未来小説といった大衆的なジャンルが純文学に与えた(あるいは純文学から与えられた)影響という問題意識のもとで,アクーニン『Ф.М.』,スラヴニコヴァ『2017』,ブイコフ『ЖД』といった今年の . . . 本文を読む

恐怖の兜

2006-12-03 23:48:37 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 ペレーヴィン『恐怖の兜』(中村唯史訳,角川書店)が刊行された。去年の今頃,新しく出たこの作品を原書で読んでいたのだけれど,わずか1年後に翻訳が出てうれしい限り。世界中の作家が神話を語りなおすという,イギリスのキャノンゲイト社を中心とした企画の1冊である。  『恐怖の兜』はミノタウロスの神話を下敷きにした作品だ。ミノタウロスというからには,アリアドネが迷宮に糸(スレッド)を張り巡らしてくれること . . . 本文を読む

それぞれの少女時代

2006-07-31 00:36:43 | トラウマの果ての声(新世紀のロシア文学)
 リュドミラ・ウリツカヤは現代ロシアでもっとも人気のある作家と言ってよい存在なのだけれども,彼女についての優れた紹介が先輩の研究者の方々によって,このところ相次いでなされた。  まず,ウリツカヤの連作短編集『少女たち』の翻訳が刊行された。  ウリツカヤ『それぞれの少女時代』沼野恭子訳,群像社,2006年。  スターリン時代の末期の,とあるモスクワの学校を舞台に,少女たちを描いた短編集である。 . . . 本文を読む