山はしろがね

ロシア文学/スキー@稚内(~2017.3)

いろいろと交遊が続く

2007-08-30 23:21:59 | スキー
 体育協会のビールパーティーのチケットをいただいたので,火曜日の夜,お邪魔してきた。準指受検で知り合った方々や,スキークラブの方々と,久しぶりに再会した。  その翌日,ずっと会っていなかった知人がやってきてくれた。昔,モスクワの大学寮の同じ階に暮らしていた方である。今はサハリンのプリゴロドノエで働いているのだそうで,一時帰国の帰路,わが町に立ち寄ってくれたのだ。ありがたいことである。 . . . 本文を読む

WAKKANAIみなとコンサート

2007-08-26 23:53:58 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日,WAKKANAIみなとコンサートというものが開催された。去年,国土交通省の「手づくり郷土賞」に選ばれた,すごいイヴェントなのだ。いや,アマチュア音楽愛好家の集いのようなものなのだけれど。しかも,港の端の方でやっているので,近くまで来ないと開催されていることすらわからない。  そんな場所で,僕は2歳の子供と遊んだり,昼寝をしたりしていた。実は,コンサートの横でフリーマーケットが開かれていて . . . 本文を読む

人生は何が起きるかわからない

2007-08-25 22:32:08 | 日記・エッセイ・コラム
 人生は何が起きるかわからない。  昨日,教授会が終わってから,同僚数名と近くの公園のバーベキュー場に行き,元同僚数名とその知人といった顔ぶれで,ビールを飲んだ。ホタテや鮭や肉を焼いて食べた。夕方の風が心地よかった。かつて同僚だったアーティストはインスタレーションを作り,夕闇の中,旗のような人形(ひとがた)を振り回していた。  勤務している大学は今,大きく変わろうとしている。だが,そんな変化が . . . 本文を読む

グループシンク

2007-08-23 21:59:23 | 本と雑誌
 樋口晴彦『組織行動の「まずい!!」学』(祥伝社新書,2006年)というのを,近くの本屋で見つけたので読んでいる。  その中に,ジャニスという人の「グループシンク」という考えが紹介されていた。仲良しクラブのような集団で議論していると,おかしな結論が導き出されるという。どういう集団がまずいかというと,  *集団の実力に対する過大評価(=無謬神話の形成) *集団独自の道徳の押し付け(=世間一般の道 . . . 本文を読む

快晴の北門神社

2007-08-18 10:43:06 | 日記・エッセイ・コラム
 会議に出る前に、北門神社に参拝した。  この街の税金で作られた職場に、12年間も勤めてきた。この街の人達に食わせてもらってきたも同然だ。研究者としても教師としても、成長させてもらった。だから、この町に大学を残せるよう、会議で頑張ることにした。 . . . 本文を読む

くじらの博物館

2007-08-15 02:58:47 | 日記・エッセイ・コラム
 クジラ博物館、那智大社、狭路の続く国道168号、日本酒みたいな熊野ビール、どれもディープだ。全部体験すると、気の遠くなるような素晴らしい1日になる。国道169号はもっとディープだけど。  お世話になった皆様、ありがとうございました。  写真は「くじらの博物館」の巨大骨格標本。 . . . 本文を読む

七夕の広場

2007-08-08 20:06:46 | 日記・エッセイ・コラム
 去年も書いたのだけれど,北海道の七夕は8月なのである。で,それだけでなく,ハロウィーンのように子供たちが家々を回り,お菓子を集めて回るのである。  昨日はその七夕であった。お菓子も用意し,子供たちを待つ。彼らは6時半すぎにやってきた。去年は女の子が多かったが,今年は男の子が多かった。  さて,今年はうちの子(1歳)も公園で遊べるくらいには大きくなっているので,新たな調査を行ってみた。お菓子を . . . 本文を読む

黒いバラは悲しみの印,赤いバラは愛の印

2007-08-07 23:58:01 | ロシア
 『黒いバラは悲しみの印,赤いバラは愛の印』という映画を,先週,金曜日に北大で紹介してきたのだけれど,会場で配布した資料を少し書き直して,アップしておこうと思う。  『黒いバラは悲しみの印,赤いバラは愛の印』(1989年,モスフィルム)  セルゲイ・ソロヴィヨフ監督(1944-)の映画はこれまで,ゴーリキイ原作の『エゴール・ブルイチョフ』Егор Булычов и другие(1971), . . . 本文を読む

「共産圏の日常世界」研究会終了

2007-08-06 23:29:53 | ロシア
 北海道大学スラブ研究センターの研究会「共産圏の日常世界」も昨日,終了し,最北の街に戻ってきた。  研究会前日に何か映画を流しませんかと提案され,ペレストロイカ期に制作されたセルゲイ・ソロヴィヨフ監督の『黒いバラは悲しみの印 赤いバラは愛の印』を紹介してきた。アパートを舞台にした映画なので,研究会の趣旨にはそれなりに合致していたように思うし,反応も悪くなかった気がする。この映画についての詳しくは . . . 本文を読む

学校法人活性化・再生研究会最終報告

2007-08-02 02:12:13 | 日記・エッセイ・コラム
 日本私立学校振興・共済事業団から「学校法人活性化・再生研究会最終報告」が発表された(http://www.shigaku.go.jp/s_center_saisei.pdf)。  全国に大学が存在する重要性,経営危機に陥らないために改善すべき点,経営難に陥った際の対応といった項目が記されている。  経営難に陥る大学を責めるばかりでなく,そういう大学を支援する必要性も記されていたのには感心した . . . 本文を読む