いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

哲郎、正式譲渡

2017年09月12日 | 保護猫

先日の譲渡会

お申し込みを受けた哲郎。

 

里親さんのお家に

昨日お届けしてきました。

 

 

 

前々回のホーマックの譲渡会で

お嬢さんに見初めていただき

前回の譲渡会でそのご両親が会いに来て

家族全員で「哲郎がいい」と言ってくれて、

哲郎の到着を楽しみにしてもらってました。

 

とてもありがたいことです。

 

※ファミリーの場合は、結構家族内で意見が分かれて、お見合い失敗することがわりとあります。

迎えてから意見が対立しても遅いので、できればお見合いの段階でご家族全員で会いに来て、納得して申し込みをすることをお勧めします。

 

 

 

場所見知りがあまりない哲郎。

 

堂々。

 

 

 

新しいお家に着いて早々

探検探検。

 

一軒家ということで

階段があったんですが

 

大興奮で

駆け上がる!

 

 

 

あんな素早い動きの哲郎、

 

初めて見た(゚Д゚)笑

 

 

 

オモチャでも

早くも遊び始める。

 

 

 

 

広いお家、

 

階段もあるし

 

たくさん運動して

 

これ以上太らないようにね(´m`)

 

 

 

里親さんファミリー、

 

今回猫を始めて飼うんだそうで

熱心に質問をしてくれました。

 

哲郎のウィークポイントも含め

色々お話させて貰いました。

 

心配だった病院嫌いの点も

我が家でかかりつけで連れて行っていた病院のすぐ近くのお住まいだったので安心です。

 

 

お留守番もほとんどないとのことで

寂しがり屋の哲郎にはぴったり。

 

 

何より

念願の一人っ子譲渡!

 

 

こんなぴったりな新しい家族なんだから

わがまま放題で

戻されないように

いい子にするんだよ、哲郎。

 

 

 

 

ビニール食べるんじゃないよ( ̄∇ ̄;)

(哲郎はビニール袋好き)

 

 

 

 

哲郎は今年の春先に

迷子で室蘭保健所に収容された子です。

 

哲郎保護時のブログ

 

 

↑当時の室蘭保健所HPの文面。

(メスで妊婦疑惑でした…笑)

 

 

首輪がついていたので

間違いなく前の飼い主がいました。

 

でも

 

元の飼い主さんは

お迎えに来てくれず

そのまま収容期限がきて

殺処分されかけました。

 

 

元の飼い主さんは

哲郎の事心配じゃなかったのかな…。

 

 

 

 

保健所には

 

明らかに元飼い猫と思われる子も

たくさん来ますが、

殆ど迎えに来てもらえず

里親募集に回ったり

殺処分されています。

 

 

年配の方だと

「猫は基本いなくなるもの」

「死期がきたからいなくなった」

という昔の飼い方をされていることも多いし、

 

若いかたでも

「脱走したら戻ってこない」

とすぐに諦めてしまったりします。

 

戻ってこないことも

あるかと思いますが…

 

戻ってくる可能性もあっさり捨てずに

一度保健所や警察に問い合わせしていただけると

嬉しいです。

 

 

 

 

哲郎、

 

今度はもう二度と迷子にならないように

 

ちゃんと新しい首輪を貰いました。

 

 

 

連絡先が

しっかり入った首輪です。

 

 

毛に埋まって見えないけど(笑)

 

 

 

名前はそのまま

「哲郎」だそうです。

 

 

 

お幸せに!ヾ(o´∀`o)ノ

 


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2 コメント

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おめでとう! (鳶助)
2017-09-14 00:03:48
保健所の時の顔とは違い、もうおっとりのお家の子の顔ですねー♪
首輪 …… 大丈夫、ちょっと鈴っぽいの、見えてる! 可愛いよー♪
いい里親さんが現れて、よかった~
幸せな猫生送ってね!
返信する
鳶助さん> (kayoko)
2017-09-19 11:42:37
お喋りで、最初は声も大きめだと思うので、持て余されてないか戻されないかドキドキですが、今のところ返却希望の連絡はきてないので、このまま上手く馴染んでれば嬉しいです。
返信する

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