完全版で復刻されました。嬉しいですねーVVV
ライトノベル風なイラスト表紙になったので読者増えるかも。
タイトルは広く「少年八犬伝」ですが、主役は少年少女達。
少年というよりも、8人の子供達が隔離された街で歪んでしまった
秩序に立ち向かって一生懸命になる話。
子供たちは差別では無いけど差別のようなものを背負っている。
お父さんがアメリカ人(黒人)の少年、小児麻痺で珠を持つ子供達とだけ
テレパシーで話ができる少年、先生から信頼されて贔屓されてるけど
それを望んでいない委員長の女の子、在日中国人の少女。
実のお母さんがラスボスという主人公。
くじけたりもするけど皆一生懸命で前向き。
途中で、主人公達が大好きだった女の先生も捕まっていることを知って
更に、不思議な珠を持って不思議な事件に遭遇した主人公達も
追われるようになるのだけど、子供たちは子供たちなりに知恵をしぼって
立ち向かい、少しずつ真実に近づいていく。
『木琴堂の月華水』は主人公達の世界でとても美味しいと評判のお菓子の
名前です。お話の最初の方で、まだ仲間もそんなに見つかってない頃
主人公の親友の子が主人公に買っといて~と頼むお菓子。
#今、読み返し中なので続きはまた後日。
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