「委員長!」と甲高い声が委員会室に響き渡り、鈴木宗男議員の質疑が始まりました。
沖縄北方問題特別委員会の委員会メンバーではありませんが、委員外発言の許可、という衆議院規則に基き、鈴木議員が、外務省の体質や、日ロ首脳会談の評価等について、マシンガンのように言葉を繰り出し、外務大臣や外務省の局長に対して質問を浴びせます。
委員長として、あくまで公正中立な立場で議事の指揮を取らせて頂きました。
欧州局長の在ロシア大使館在勤中のルーブル調達について、鈴木議員は、「大使館として、どうしていたのか?」と聞いていましたが、局長は「個人的なことには答えられない」と、全く意味不明な答弁を繰り返していたので、途中、議事を中断し、「聞かれたことは誠実に答弁していただきたい。」と、欧州局長に注意を促しました。
そうすると、欧州局長は「空港や、ホテルで両替をすることは出来た。
しかし、自分の事については記憶にございません。」と、不誠実極まりない答弁でした。鈴木議員は、「ロシア大使館の総括参事官に全部面倒を見てもらっていただろう!!」と、言っていましたが、この問題は根が深そうな問題です。
万が一、在ロシア大使館で不正なことが行なわれており、鈴木議員指摘の通り、それをロシア政府側が知っているとすれば、北方領土問題についての外務省の交渉力に疑問符が付く事は間違い無さそうです。
沖縄北方問題特別委員会の委員会メンバーではありませんが、委員外発言の許可、という衆議院規則に基き、鈴木議員が、外務省の体質や、日ロ首脳会談の評価等について、マシンガンのように言葉を繰り出し、外務大臣や外務省の局長に対して質問を浴びせます。
委員長として、あくまで公正中立な立場で議事の指揮を取らせて頂きました。
欧州局長の在ロシア大使館在勤中のルーブル調達について、鈴木議員は、「大使館として、どうしていたのか?」と聞いていましたが、局長は「個人的なことには答えられない」と、全く意味不明な答弁を繰り返していたので、途中、議事を中断し、「聞かれたことは誠実に答弁していただきたい。」と、欧州局長に注意を促しました。
そうすると、欧州局長は「空港や、ホテルで両替をすることは出来た。
しかし、自分の事については記憶にございません。」と、不誠実極まりない答弁でした。鈴木議員は、「ロシア大使館の総括参事官に全部面倒を見てもらっていただろう!!」と、言っていましたが、この問題は根が深そうな問題です。
万が一、在ロシア大使館で不正なことが行なわれており、鈴木議員指摘の通り、それをロシア政府側が知っているとすれば、北方領土問題についての外務省の交渉力に疑問符が付く事は間違い無さそうです。