かねて懸案だった、音楽利用者の会が新潟のスワンさんや、横浜のエアジンさん、長野のブルージーンズさん、和歌山のデサフィナードさん、札幌のくうさん等、総勢52名(店)の皆さんで構成され、代表者の方々にJASRACに乗り込んでいただきました。
残念ながら、ぼくは今日午後1時から本会議が開催され行けなかったのですが、先方は吉田理事長をはじめとして、幹部のみなさんが勢ぞろいで待っていていただいたようです。
吉田理事長ありがとうございます。
今日の話はこんなところだったようです。
1、JASRACは、来年の4月に全面的に使用料規定の見直しに着手する方針であり、その為に利用の実態、現場の話を聞かせてもらいたい。建設的な話し合いをしたい。
2、それに対して、利用者の会の方では、現場の担当者は包括契約しか押し付けて来ないが、1曲あたり(90円)で契約したほうがいい店もある。(月に1回、2回しかライブしない店など)
3、あるいは、レコード、CDで音楽を流している店でも、ある店は喫茶店として年間包括契約として8,000円、ある店はジャズ喫茶として認定され月20,000円請求されるのは不合理だ、と主張した。
4、JASRACの管理楽曲以外の楽曲だけを演奏して来た場合には、それについて過去分を請求するのは間違いだ、との主張に対して、これはJASRACも認めた。
5、今後、継続的に協議していくことに合意。
次回は12月6日。
以上が、第1回の概要です。
音楽文化発展の為に頑張ろう!!
残念ながら、ぼくは今日午後1時から本会議が開催され行けなかったのですが、先方は吉田理事長をはじめとして、幹部のみなさんが勢ぞろいで待っていていただいたようです。
吉田理事長ありがとうございます。
今日の話はこんなところだったようです。
1、JASRACは、来年の4月に全面的に使用料規定の見直しに着手する方針であり、その為に利用の実態、現場の話を聞かせてもらいたい。建設的な話し合いをしたい。
2、それに対して、利用者の会の方では、現場の担当者は包括契約しか押し付けて来ないが、1曲あたり(90円)で契約したほうがいい店もある。(月に1回、2回しかライブしない店など)
3、あるいは、レコード、CDで音楽を流している店でも、ある店は喫茶店として年間包括契約として8,000円、ある店はジャズ喫茶として認定され月20,000円請求されるのは不合理だ、と主張した。
4、JASRACの管理楽曲以外の楽曲だけを演奏して来た場合には、それについて過去分を請求するのは間違いだ、との主張に対して、これはJASRACも認めた。
5、今後、継続的に協議していくことに合意。
次回は12月6日。
以上が、第1回の概要です。
音楽文化発展の為に頑張ろう!!
協議では、この問題を表層で済ませるつもりはないというJASRAC側の姿勢は強く伝わってきました。「JASRACも何としてもこの協議で確かな結果を得るつもりで望む」という旨の冒頭での理事の発言にも現れていたと思います。演奏部担当の方は、既にかなり音楽現場の実情を分析していることも、やりとりの随所でよく分りました。
自分は「もしこの領域で適正な音楽利用のあり方を目指すなら、今の徴収システムよりも数段面倒を引き受けなければならないと思うが、それでも総合環境活性のためにはやるべきことなのではないか」というような話を振ってみたのですが、けして否定的な反応では在りませんでしたね。
現実的なレベルでの問題は、未だ手つかずの第一回目ですが、ひとつ大きなコーナーを回ったのは確かですね。今後もお力添えよろしくお願いいたします。
JASRACの新しい使用料規定の可能性と音楽の現場を考える
http://www.netplanning.info/cgi-bin/bbs/bbs.cgi?jabroqqq
う~~ 正々堂々行きたいものです!
でも、5~6件電話してると、800万位の請求が来た店聞いてますとの事例も。今は場所と名前が違うので解ったら連絡します。
納得できませんね。
現状は来ない店と来る店。どうしようもなく納得がいきません。
まぁ、相手方もその辺は理解?して来年4月に規定を変える方針みたいですが、この件を怖がらずに正々堂々協議したいものです。
猪年 長野 BJ SUE