昨日の内閣委員会で、谷みどり経済産業省消費経済部長と電気用品安全法(PSE法)上の「製造」という言葉の定義について議論しました。
川「『製造』という言葉の定義は?」
谷「『製品』を完成させる行為」
川「中古電気用品販売事業者が製造事業者の届出をし、中古電気用品をPSEマークを貼って販売する場合、どの行為が『製造』か?」
谷「修理、改造、部品を交換する等した場合、『製造』にあたる」
川「修理も改造も部品の交換もしなかった場合、どの行為が『製造』にあたるのか?」
谷「・・・・」
川「正確に答弁していただきたい」
40分程度、がまん強く何度も何度も質問しましたが、谷部長から明確な答弁はありませんでした。
委員会室の他の委員からも
「なんなんだ、経済産業省は!!」
と言う声があがり、佐藤内閣委員長が、たまりかねて「経済産業省は川内議員としっかりすり合せをするように」という注意があり、ゲームセット。
委員会終了後、杉山経産省事務次官と、内閣委員会での谷部長とのやり取りと、委員長の指示について、電話で話をし、次官は「適切に対処する」ことを約束してくれました。
「製造」について、文書で定義をいただきたいと思います。
川「『製造』という言葉の定義は?」
谷「『製品』を完成させる行為」
川「中古電気用品販売事業者が製造事業者の届出をし、中古電気用品をPSEマークを貼って販売する場合、どの行為が『製造』か?」
谷「修理、改造、部品を交換する等した場合、『製造』にあたる」
川「修理も改造も部品の交換もしなかった場合、どの行為が『製造』にあたるのか?」
谷「・・・・」
川「正確に答弁していただきたい」
40分程度、がまん強く何度も何度も質問しましたが、谷部長から明確な答弁はありませんでした。
委員会室の他の委員からも
「なんなんだ、経済産業省は!!」
と言う声があがり、佐藤内閣委員長が、たまりかねて「経済産業省は川内議員としっかりすり合せをするように」という注意があり、ゲームセット。
委員会終了後、杉山経産省事務次官と、内閣委員会での谷部長とのやり取りと、委員長の指示について、電話で話をし、次官は「適切に対処する」ことを約束してくれました。
「製造」について、文書で定義をいただきたいと思います。
拝見しましたが、谷部長の逃げ方がわかった事、それへの対策が
しっかりしている事で、非常に有意義な質疑になっていたと思います。
わざと突っ込み所の多い関係のない答弁をすることで、別の部分に
つっこませて話を脱線させ、脱線を繰り返して時間切れを狙う。
その策に乗らないためには、本当に聞かなくてはならないことを、
それだけを何度も何度も問いかける必要があるのですね。
経産省は、文字解釈においてはあまりアクロバティックな事はせず、
かわりに用語の定義を好き勝手にいじる事で事実上の立法権を得ています。
定義はどこにも記されていませんから、無限に拡大が可能なのです。
こんな事が通るなら、他の省庁も好きなだけ定義を変えて「立法」が
できるようになり、するようになります。
しかも、この新しい立法メソッドではその「法律」の内容が
文章にされる事もなく、質問しても答えてもらえず、全て省庁の
胸先三寸で合法違法が決められる事になります。
お粗末
の一言。
恥ずかしくないのですかね?
ま、トカゲの尻尾を決めたみたいな感はありますね。
確かに他にも大切なニュースもあるでしょうが、
これでは経産省は元社保庁とおなじではありませんか。
せめてHNK辺りで週イチ位で観たいもかのです。
谷部長はいったい何なんだ!
経済産業省終わってます。
川内議員、大変でしょうが宜しく願いします
ところで、
NHKのFMは要らない
とかの話が 竹中平蔵総務相の「通信・放送の在り方に関する懇談会」で出たそうですね。
文化の破壊まで手を伸ばして来ました。
竹中さんは政治家を辞めたらアメリカの大学教授になるとかの話がありますが、そうなったらかの地で「FM放送の息の根を止めた金色夜叉」の称号を送られることでしょう。
ふざけんな。国民とも一切すり合わせしてねーだろーが。
あ。例の音楽団体とはすり合わせしたみたいだけどな。
経済産業省はあのシンセ団体&マスコミの組み合わせには滅法弱い(wwww
「修理、改造、部品を交換する等した場合、『製造』にあたる」←既にこの時点で納得できないものがあります。
クルマ好きが部品を交換してクルマを製造したと言うのでしょうか。オイル交換の場合は?
パソコンのメモリを交換して「パソコンを製造した」というのでしょうか。キーボードやマウスを交換した場合はどうでしょう?
「部品を交換」この辺りも不明瞭です。
すり合わせ、よろしくお願いいたします。
それと、故障してない中古品が必要な人もいれば、少々機能的に不具合があってもオリジナルのままの中古品を欲する人、さらには壊れていても必要な人もいるのです。
それが危険きわまりないことなのなら、免許制度でも作ってくれとお伝えください。
せっかくのPSEマークの信頼性をぶち壊す「販売店PSEマーク」の認定は主権者(国民)に対する背信行為だと糾弾してください。
中古業者やその従事者の経済的損失は誰にも明白なことでしょうが、消費者の損失はお金に換算できない場合もあるでしょうから取り戻しのきかない喪失なのだということをご理解ください。
天変地異ならあきらめもつきますが
谷部長のおっしゃる程度の「あんぜん」と引き換えに「自由と文明」を奪われるのは納得できません。
最後になってしまいましたが、川内さん、あきらめずに踏ん張ってくれて、ありがとうございます。
日本語としておかしいですよね。
ただ、仮に法律用語として上記を認めた形でのさらなる質問ということだったと思いますが、
「修理、改造、部品の交換をしなかった場合、どの行為が製造か」
という問いは、何度質問しても答えられない事が明らかです。答えられなくしてギャフンと言わせる事だけでは進展しないような気もします。
私の情報不足かもしれませんが、前段階として
(1)「PSEマークを付さなければならないのは製造業者のみである」
(2)「製造業者の届け出を行えるのは製造行為を行う者のみである」
という事を確認しておく必要があるのではないでしょうか。
その上で、修理等は製造ではないということを認めさせる。
あるいは、修理等が行われなかった場合の何処が製造なのか説明を求める。
ということになりますでしょうか。