台風19号
避難活動記録
2019年10月12日~13日
10/12 8:30
町内会役員から会長に災害時要援護者を訪問して避難の意向、
準備などを話し合ったという報告がありました。
災害時要援護者には3人の支援者が指定され、その内の1名は
町内会役員となっています。
10/12 9:30
会長の指示により、防災担当役員から全役員に担当する災害時要援護者を
訪問して避難準備について話すこと、14:00に町内会集会所で緊急役員会を
開催することを連絡。
10/12 14:00
緊急役員会:午後1時に立町小学校に指定避難所が開設されたことを確認
したうえで、(1)災害時要援護者、高齢者を対象とした避難所を「がんばる
避難所」に指定されている「アーバンキャスティール川内」に設置する
こと、(2)各班の班長に連絡して、安否確認網を通じて各家庭に避難準備等
の声掛けをすること、(3)災害時緊急連絡網で防災協力員に待機を依頼
すること、(3)役員は2名ずつで担当地区の班長、組長のサポートを行う
こと、(4)役員はその後、それぞれ帰宅して自宅の災害対策を行うこと、
(5)午後4時ころから災害時要援護者、高齢者の避難を進めること(避難
準備勧告を待たず、できるだけ暗くなる前に避難を終わらせること、役員、
支援者が迎えに行くこと)、(6)対策本部を町内会集会所からアーバン
キャスティールに移して役員が常駐する、などを決定。
10/12 15:00
気象庁:仙台市は河川洪水の警戒レベル3と発表。
10/12 15:00~
「アーバンキャスティール川内」食堂に避難所設営を始める(「アーバン
キャスティール川内」は民間の留学生の居住施設で、マット、布団などの
準備には留学生の皆さんのお手伝いがありました)。
民生委員に付き添われた高齢者などが避難して来はじめました。
夕食前の避難を想定してお握りを用意するため炊飯を開始
(お握り用の具材や果物等の差し入れが届き始めました)。
10/12 17:30
臨時役員会:午後6時から翌朝6時まで3,4人(女性高齢者のトイレ介助
などのため女性役員を必ず含む)が常駐するように分担を決定(食事は各自が
交替で)。また、避難補助、町内巡回、広瀬川の水位観測等は役員が随時
行うが単独の行動は避けることなどを確認。
10/12 20:00
仙台市:広瀬川流域に避難勧告発令(勧告を発令されてから避難された方も
いて、急遽マット等の寝具を倍に増やすことになりました)。
10/12 20:00~
午後11時ころ最後の避難者を迎え、がんばる避難所の避難者は総勢19人。
なお、指定避難所の立町小学校体育館には町内からおよそ40人が避難した
とのメール報告。
役員が夜を徹して警戒にあたりましたが、降雨が最も激しかった24時前後に
町内の2か所で排水が追い付かず道路が20cmほどの冠水状態が発生した
(午前1時ころには解消)ことを除けば、何ごともなく過ぎました。
10/13 6:00
午前5時には帰宅される避難者もおり、予定通り午前6時をもって避難所を
閉鎖しました。