クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

患者交流会

2011-06-12 18:08:47 | 管理人の挨拶
昨日奥様は2カ月に1回の患者会交流会へ。

患者さん20人、付き添いやスタッフも10人ほど、雨で足元が悪いのによくお出かけになったと感心する。
簡単なヨガで身体をほぐした後、右隣の人を紹介する「他己紹介」(意外と面白い)。
一通り終わった後、紹介中に話題になった「パーキンソン病と痛み」について話し合う。
以前の医療ではパーキンソン病は痛みと関係ないと言われていたが、最近は注目されてきたという。実際参加者の中で痛みのある人に手を挙げてもらうと20人中17人、約8割の人が痛みを感じている。
男性 Fさんは足の指がどんどん丸くグーをしたように固まってきて痛い、同じことが女性 I さんや S さんにもあると言う。男性 T さんは50肩のように痛くて整形外科で注射を打ってもらうが1週間ぐらいで痛みが再発する。また奥様のように腰痛を訴える人も多かった。病歴の長い男性 Sさんが、痛みにばかり目をやっていると痛みが増す。楽しいことに目を向けようとアドバイス。S さんカラオケ、卓球、ボーリング、吹き矢などなど趣味豊か。

休憩時間もそれぞれ同じ痛みを抱えるどうし個別におしゃべり。この雰囲気が患者会の良さ。
痛みやしびれ、バランスの悪さ、筋肉に力が入らないフワフワ感などなど、外見からはわからない内側の不調を共感出来るだけでも気持ちが楽になるみたい。