爽やかな秋風の中、今回の写友会は奈良県斑鳩の里の三塔めぐりに出掛けた。
9月2日は、旧暦の処暑、未候「禾乃登る(こくものみのる)」と読み禾(のぎ)とは
田に稲が実り、穂をたらすころとあり、まさに斑鳩の里にぴったりの時期であった。
三塔とは、法隆寺(五重塔)・法輪寺(三重塔)・法起寺(三重塔)をめぐる散策です。
JR法隆寺駅から各お寺を回り、歩数13、700歩の良い運動になりました。
参加は6人で、法起寺の見える素敵な喫茶店で昼食を食べ帰阪しました。
お寺は、ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録され、聖徳太子時代の天平文化が残る
心の落ち着く風景でしたが、法隆寺は金堂の補修工事中で五重塔が十分見えなかったのが
残念でした。
法隆寺の五重塔
境内
青空に秋の雲、日差しはありますが吹く風は心地良いですね。
夢殿屋上の宝珠露盤~天平時代の文化の面影
法輪寺の三重塔
法起寺の三重塔
門前の石柱「不許酒肉五辛入門内」の文字~結界石と言う
「五幸(ごじん)」とは、にら・にんにく・らっきょう・ねぎ・ひるのことで、「お寺に入る人は酒や臭いの
強い物を持ち込んでは修業になりません。心構えを持ってお寺にお入り下さい」とのこと~反省多々あり
お寺の東南側はコスモスが周囲に植えられ9月末から10月は見ごろになるでしょう
今日のある新聞の一面は、大きく「北朝鮮の6回目の核実験」の記事、左側に5分の一くらいの
眞子さまと小室さんの婚約記事が載っています。北朝鮮の暴挙はどこまで拡大するのでしょうか。
アメリカのトランプ大統領のならず者国家との言動に注目したいです。
左側の記事はほほえましい日本の姿があります。小室さんの「let it be]の言葉
「なすがままに」の自然体がいいですね。