ものぐささんの短歌日記

日々の気づきを短歌にのせて・・・

姪っ子ちゃん

2016-04-01 | 子育て
おはようございます

3月が過ぎていってしまいました。あっという間は、もはや定例の
挨拶のようになってしまいました。

春休みを利用して、今年受験生になる姪っ子ちゃんが遊びに
きてましたが、血筋とは恐ろしいもので中学生の頃の自分に
再会したかのような気分で姪っ子ちゃんの悩みや不安を聞いて
いました。

まさに『あるある体験』ならぬ『あったあった体験

でも、息子より何百倍も素直に説教じみた伯母ちゃんの話を
聞いてくれるので、こちらも調子にのって人生の先輩ヅラして
語る、語る。

いやだわーすっかり別の意味でおばちゃん化が止まらない

思春期って、人生初のしかも人生最大の綱渡りをしてる感じで
自分が自分であることのマッチングテストを繰り返し
繰り返し行っているかのようです。

私は一体何者で、何の為に生まれ、どう生きていけばよいのか?
どこに向かえばいいのか?どうしたいのか?

何もかもが曖昧で、宙ぶらりんで、でも衝動的に襲ってくる
『イヤイヤ病』発作に絶えず悩まされ。

前を向いてるのか、横向きなのか、逆さまなのか、自分の位置確認が
出来ない中、将来に対する漠然とした不安と恐怖に心が揺れる。

何て不安定な時期なんでしょうね!

けれど、外に出すのは、今が楽しければそれでいい!と言う
開きなおりのような、花火のようなその瞬間の感情に
流される危なっかしい面。


そんな綱渡りですから、それはそれはストレスも相当なものでしょう。

大人になった今、思春期の自分は、なんて幼くて独りよがりで甘ったれて
いたんだろう(ものぐさの場合)って思います。

でもそれは、その時期の茨の道を超えて振り返るから
思えること。大人になって社会に出て、思春期の時より
もっとキツイ道まで通ったからこそ思える感覚。

だから、子供達にどんなに経験談や失敗談を語っても
耳には入らない。耳に入れる余裕さえないのが思春期
『いっぱい、いっぱい』期間の特徴なのかも知れないです。

それでも母としても伯母としても懲りずに諭そうとして
しまう訳です。

姪っ子にまでウザがられたら、おばちゃん結構凹むかも

まぁ、それならそれでも仕方ありません。
他の方法を習得できてませんから

子供達が結婚して、孫が生まれて、その孫が思春期に
なるくらいまで、私の人生経験の蓄積があれば
また、違った方法で人生のアドバイスができるかも
知れませんね。


それまでにスキルアップできるよう、人生体験・経験データの
蓄積をしときます。
語らずとも伝わる。目指せマスタークラス!(苦笑)

今日も戯言にお付き合い下さいましてありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

綱渡る 子供に親が できること

信じて応援 落下に備える
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