ものぐささんの短歌日記

日々の気づきを短歌にのせて・・・

心に降る雪

2012-01-31 | ものぐさの独り言
こんばんは
こたつを背負って冬眠生活してる間に1月が終わろうとしています・・・早いですね

寒くて、やたらと節々は痛いし、眠いし・・・自分の体の軋みを肌で感じるお年頃です

こたつでぬっくぬくな生活の中での楽しみは、やっぱりテレビ

今回のドラマはいっぱい見てますけど、今1番、身につまされてみているのが「早海さんと呼ばれる日」

「嫁」としての成長を描いてるドラマですけど、なかなか面白いです。主人公を応援したくなる感じで・・・

嫁としてまったく成長のないものぐさが言うのもなんですがね(主人公の前にまずは自分を応援しようっかねぇー

感謝できないって、本当に自分に苦しみをもたらすんですよね

疲れていたり、体の不調があったり、ストレスを感じていたり、(ものぐさの場合寒いって言うだけでもですが)途端に
自分の大変さにばっかり目を向けてしまって、人の事なんて考えられなくなってしまう。

「全ては一つ」とか「あなたは私、私はあなた」という言葉って、そういう意味ではとても理にかなってると思っています。
(体感、実感できれば何よりなんですけどまだまだ、目が覚める気配もなくて

怠けて人に負担をかけてばかりいると、楽をしてるはずなのに、心がモヤモヤして苦しくなって素直になれなかったり
好き勝手して、思い通りを通してるはずなのに、何だかやっぱり心が晴れなかったり
そんなことってありませんか?私は多々あるのもので

どうして、心が曇るのか・・・たぶんそれは、迷惑をかけた相手が自分だから、傷つけた相手が自分だから、騙した相手が自分だから
ってことなのかもしれないと思うのです。

すると「自分=他の全て」という図式がピッタリ

「当たり前」とか「当然」とか「普通」とかばかりにピントを合わせっぱなしのものぐさには
「感謝」がとても難しい時があるのです。

自分の中の不満や辛さばかりを見つめていると、もっと難しいことのように思えてきます。

そんな時、私を救ってくれるのは、相手のことを考えてみること。

すると、自分がいかに自分のことしか考えていないかが見えてくる代わりに、心の曇りは少し晴れてきます。

謙虚になると言うことは、卑屈になることとは違いますのでご注意を

謙虚になって初めて、感謝の気持ちが生まれてきます。すると心は温かくなって、晴れていくように感じます。

寒い日が続きますが、身も心も風邪をひかぬよう皆様もご自愛くださいませ。

今日も読んで下さってありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

「当たり前」 「当然」「普通」が 降らす雪

謙虚と感謝が 溶かしてくれる

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ネットぶらり旅 2

2012-01-21 | 反省
こんばんは

今日もネット内をぶらぶらしてました。

政治家の野田聖子さんの番組を見た後でネット内を散策したので、とても厳しい意見が出ているところもありました。
傍から見れば何とでもいえるでしょうし、批判もできるし、私も批判的な意見に一部賛同してしまう気持ちも正直あります。

けれど、そうまでしてでも欲しくて欲しくて、やっと授かったお子さんを精一杯の愛情持って育てていけるかが野田さんの
人としての本当の真意・姿の証明になっていくのではないかなと思ったりもしました。

私も同じ母として子育てには文字通り「四苦八苦」している一人です。
その子育てを通し、自分のエゴがむき出しになることなんて毎日です

でもそれがなければ、私はたぶん一生、親に感謝するなんて気持ちは生まれなかった気がします

子供がいるから幸せ、いないから不幸せ、そんな簡単に幸・不幸も苦しみの大きさも比べることはできないような気がします。

それぞれの立場に立たなければ、決して見えてこないものがあると思うからです。

だから、比較の上に感じる幸せも安心も「砂上の楼閣」のようにあっという間に崩れ去ったり
不幸や不安へと簡単に変身してしまうのかも知れません。

一つの事柄を天秤に載せれば必ず正と負の重りが乗っていて、ちゃんとバランスが取れているような気がします。

バランスが崩れているように思えるのは、自分が見ている一方に「執着」と言う気持ちの重りを加算してみているからかもしれません。

決して傾くことのない「起こること全て」と言う天秤にいつも傾きを感じてみているのは、他ならぬ「自分」ということなんでしょうね。

今日も独り言にお付き合い下さいましてありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

簡単に 割り切れないから 出る余り

心の正と負 どちらに加算?
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ネットぶらり旅

2012-01-19 | ものぐさの独り言
こんばんは

昨日に続き連投です・・・週末は雨か雪になるかもとの予報ですが・・・きっと雪かも

今日は、見たい番組もなく、なんとなくネットをぶらぶらしていました。

そこで新しい言葉を知りました「暗黒の3日間」という言葉です。

今年は、噂の2012年ですよね「アセンション」なんて言葉もブログを始めて知った初耳の言葉でした。

きっと、ずっと以前からアセンションについて調べたり、知識を持っていらっしゃる方にとっては、えっ?今頃!?って
リアクションかも知れませんけど・・・お恥ずかしい話ですが、今頃なのです

私が立ち寄らせて頂いたブログには、ちょっと怖いことが載っていましたけど
私のように初耳と言う方で興味のある方は自力検索で一つ宜しくお願い致します

去年の大地震の余震と呼べるか分かりませんが、地震速報を目にしない日はありませんし
震度3くらいでは慣れてしまって動じなくなっている自分もいます。

慣れの1番恐ろしいことは、感覚が鈍ると言うことかもしれません。

狼少年の童話じゃないですけど、少年のいつもの嘘だと思い込んでしまったら、本当だった・・・
これが「慣れ」の恐ろしさの最たるものを表しているような気がします。

今一度、「備えあれば憂いなし」を自分にも言い聞かせたいところです

ただ、地球規模でどうの・・・という話だと、備えたところでたかが知れるところではあるんですけどね

でも、自分の本性を知るのは、本当に危機的な場面に直面した時なのかもしれません。

ものぐさみたいにどんなにきれいごとを並べていても、自分の命に関わることになれば途端に人を押しのけ
蹴落としてでも助かりたい行動をとるかも知れません。

私の本性に私自身、自信はないです

でもそれも含めて自分だということも自覚しておきたいと思います
(今ここに生じている、いいや私はきっといい人間だという葛藤は心に隠しながらですがね

例え、今年が何事もなく過ぎたとしても、今、地球規模で必要なのは、お互いを理解し、信頼し、敬い、尊重し合える世界だと思っています。
それは、やはり自分自身から始めなくてはならないものだという「きれいごと」だけは、ものぐさも手放さず頑張ります

今日も独り言にお付き合いくださいましてありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

覚悟もち 日々を過ごして いけたなら

何が起きても 動じはしない
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ぬるま湯

2012-01-18 | ものぐさの独り言
こんばんは

また、すっかりのご無沙汰でした

そんなものぐさな更新にも関わらず、遊びに来て下さる方に申し訳ない気持ちと有り難い気持ちでいっぱいです。

良くぞご縁があってこんなものぐさのブログを覗いてくださいました!!と感無量でございます

最近、パソコンを開かないのが日常化しつつあってマズイぞ、この状況が茶飯事化してしまう!!
との危機感はありました。

人には慣れがあります。それが楽ちんことであれば、あっという間に流れに乗ってしまいます。
ことにものぐさは、ホント楽だけがしたい人間なもので楽に慣れることの速さなら誰にも負けない
自信があります(そんな自信いらないと思う

何といいますか・・・有り難い話なのですが、それほど苦しくなるような出来事と遭遇しなくなってきて
考えると言うか、自分の内面とガッチリ向き合わなければならないほどの深刻さもあまりなくて・・・

最近では「まっいいか」とか「まっ、しゃぁない」とかで完結してしまって、それほど苦悩がありません

あっ、でもこの状態は単に波風がたっってない「凪」の状態であって、決して達観したゆえの状態ではないとも思ってます。

確かに、不平不満ちゃんにご登場願えば、それはもう止められないほど暴走しそうですけど、何か全てが身から出た錆に思えてきたり
見る角度の不備と言うだけと思えてきたり、結局は自分の問題でしょ?に終始してしまうのです。


相変わらず、ドジだし、うっかりだし、ものぐさだし・・・「きちんとしてる人」への憧れはありますけど、私には無理みたい

そんな諦めが漂う今日この頃のものぐさです

ぬるま湯にどっぷり浸かって、ぼやぁ~っとした日々を過ごしてしまっているので、気の利いた言葉も出てきませんけど
また、ご縁があれば覗いてやってください。

今日もお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

一つずつ こだわりの枠 外れると

穏やかな「凪」 心に広がる
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2012年、明けましておめでとうございます

2012-01-06 | ものぐさの独り言
明けまして、おめでとうございます

本年も、ものぐさなブログとお付き合いくださいますよう、宜しくお願い致します

新年を迎え、あっというまにお正月休みも終わってしまいました。

実家に帰ると、いつもは時間の流れがゆ~ったり感じられるのに、今回はあれよあれよと言う間に時が過ぎ
気がつけば、昨日からしっかり労働スタートです

もっとゆっくりしてたかったのにな~と実家パラダイス満喫不完全燃焼で、若干、拗ね気味ですぶぅぶぅ。

なんて贅沢な話をしていることか・・・罰が当たりそうですね

両親が健在であること。実家があること。仕事があること。どれひとつとっても有り難いことなのにねぇ

さて、帰省して実家近くに在住している姉弟達もそれぞれ仕事やお正月準備で実家に来れず、休みの間中「母」の話を
聞いていました。母は私以上にお喋りな人ですから、マシンガントークが途切れることはなくて、ノンストップです。
(私のほうは、勝手に休憩をとりながらですけどね)

そんな母の姿の中にいくつも自分とリンクする部分を見つけて、自分が母ととても似ていることを改めてハッキリ「自覚」しました

あんな親になんてなるもんか!!そんな風に思っていた私が、今じゃ「そっくりさん」です

でも、ちっとも嫌じゃありません。母の愚痴も世間話も人の批判も聞くのが苦痛だったのが嘘のように
何でも受け入れられるような気がしたのです。

それよりももっと深い思いが私の中にはありました。たぶん母を・・・両親を愛おしいという気持ちです。

その気持ちが更に私にもたらすものは、抗うことなく、両親の全てを受け入れてしまえるような優しい気持ちにしてくれるのです。

心の中でですけど、穏やかで温かでやさしく微笑んでいるようなそんな自分に出会えたような気持ちになりました。

そんな眼差しを子供達にも向けられたら、ものぐさも「優しい母ちゃん」になれるんでしょうが・・・・無理!!

さぁ、これからまた中学1年生の母1年生の年がスタートです。きっと雄叫びいっぱいの年になるでしょうが
今年を楽しんで行きたいと思います

皆様にとっても幸多き一年となりますことを心よりお祈り申し上げます

今日も読んで下さってありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

人想う 心の奥の 奥底に

温かな光 見えた気がした
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