ものぐささんの短歌日記

日々の気づきを短歌にのせて・・・

めんどくせぇ~

2014-08-20 | ものぐさの独り言
こんばんは

受験勉強真っ只中・・・のはずの息子の最近の口癖「めんどくせぇ~」です。

夏休みと呼べる休みもほとんどない息子でしたが、かといって勉強に熱心かといえば、相変わらず「やらされてる感」満載の態度です

そして、相変わらず鬼母だけがぴーちくぱーちくと喧しさが、こちらもてんこ盛り

決して交わらない平行線を並走してやきもきしてる感じ

何度失敗しても、この愚かな母は学習能力が欠如しているらしく、思い通りにならない息子を何とかてこでも動かそうと四苦八苦

息子にだって、体調や気分があるのに一切無視して、一生懸命じゃないと断罪です。

そりゃやる気もうせるでしょう・・・彼なりに一生懸命なのに「それでは足りない」と言われるのですから

もっと一生懸命になって欲しいのに、それを1番邪魔してるのが私自身だなんて・・・

一事が万事そんな子育てです。

そして、それが結果です。

こうなる事をどこかで予測しながら、それを制御できなかった結果がきっちり自分に返ってきてるということです。

それを受け入れず現状をぴーちくぱーちくで何とかしようとするから、また同じ結果を受け取る事になる。

これが所謂、『人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命にであう。』by ラ・フォンテーヌ

ってヤツですね

最悪な状況を回避したいと思ってとっているはずの言動が、1番最悪の状況へと自らを導く・・・何という皮肉

これだけ体験しているのに、まだ卒業できずに悪戦苦闘してます

自分が最もそうなって欲しくない最悪の状況を覚悟すれば、そこから先に怖いものはない気がしませんか?

私にも現実を見なさいとのお達しが届いているのでしょう。

彼の人生は彼のものだという事をちゃんと理解しなくてはならないという現実を。

今日も母の愚痴にお付き合いくださいましてありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

感情が アクセル踏み込み 暴走す

避けたい道を 分かっていながら 

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お一人様

2014-08-16 | ものぐさの独り言
こんばんは

夏休みも後半に突入です

そろそろ、残りの宿題もおわらせないとね~

今年は、息子の夏期講習でほとんどお休みらしいお休みはなかったので、帰省も出来ず
かと言って、お友達と連日遊びたい放題という娘ではないので娘にとっては、思い出が少ない
夏休みになってしまったかもしれません。


もともと、協調性に若干の難ありな我が家のお子ちゃまたちは、お友達があまりいません。

友達と遊ぶ中からいろんな感情も得て、工夫も学び、体験も出来ると思うのですが・・・特に上の子は「孤独好き」

私は、小さい頃から「疎外感」が強くて、一人になりたくないけど、誰といても「一人ぼっち」のような
孤独感を常に抱いていました。でも息子を見ていると「お気楽なお一人様」で満足しているように見えるときがあります。

娘は我が強いのに、いいたい事ややりたい事の主張が出来ないジレンマから「お一人様」もしくは「広く浅く」のお友達との関係に
見えます。

人と関われば、楽しい時ももちろんありますが、やはり嫌な思いや傷つく事もあります。

嫌な思いや傷つきたくないから、はなから人と距離を置こう・・・そんな側面も感じてしまいます。

私もそんな自分にかなり悩まされて自称「人見知り」を掲げてきましたけど、大事なのはやっぱり自分を知るということ
客観的に自分の言動を相手の立場に立って見つめるという事だと思っています。

そうすると、傷つけられたはずの「被害者の自分」がいやいや実は、結構攻撃的で相手を傷つけていたのかもしれない自分を
発見するのです。それは被害者意識から自分を脱却させてくれます。

全てが「お互い様」の中にあることが見えたとき「許し」が生まれ、受け入れが始まるのです。

それが「心を開く」ということなんじゃないかとものぐさは思っています。

もちろん、今でも攻撃性の高い人に会えば、心でファイティングポーズとってゴングが聞こえる気がしてますし
どうしても合わないなら距離を置いたとしても問題はないと思います。

それでも壁を作っているのが自分だとちゃんとわかってないと、「被害者意識」は常に心の隙間にすっと滑り込んできます。

間違いを犯さない人も、悪意を持っていない人も、狡さを持っていない人もいないのです。

人間である以上その「要素」は誰もが持っています。それを自分の中に発見できた時、自分を掘り下げ知る事が出来た瞬間ともいえます。

まぁ、子供達にそんな事を言っても「意味不明」な話にしか聞こえないでしょうし、何より落ち度を指摘すると
すぐに逆切れする母に言われても、何の説得力もないでしょうけどね

これから成長とともに、ますます人間関係の難しさを身につまされる体験が待ってる事でしょう。

でもそれが心の成長、心の筋トレなんだと思います。

RPGと呼ばれるゲームで旅に出ない勇者では、ゲームクリアは難しいですからね

子供達なりの人間関係の摩擦を「意味不明」な話を盛り込みつつ、見守っていけたらと思っています

今日も独り言にお付き合いくださいまして、ありがとうござました。

そんな今日の一首は、

人生の 旅に出て得る 経験値

我知るための 誰もが勇者
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クーラー

2014-08-04 | ものぐさの独り言
こんばんは

8月ですね~夏真っ盛り・・・暑くてグダグダな日々を送ってるものぐさです

エアコンをあまり使いたくないので、とばっちりを受ける子供達も可愛そうですけどね。
熱中症とかの危険もあるし、気をつけないといけないんですけど

夏生まれだからか、寒いのよりは我慢できる・・・いや、できてませんけど

我慢は心の筋トレとどこかで思っているものぐさですが、やせ我慢はただの苦痛どころか心が疲弊してしまいます。

加減が難しいですね「我慢」って

自然とか人智を超えた現象は、人間の力ではどうする事も出来ないです。
自然の一部として存在しているという「本能」みたいなのがあるのかも知れません。
だから暑くても寒くても、大雪でも台風でも地震でも誰かや何かの「所為」に出来ないから、堪えて忍ぶしかない。
そして、やがて受け入れるしかありません。

でも、人為的なものは、誰かや何かの「所為」がハッキリと見えます。
その「所為」を許せないと怒りを覚えた瞬間から、囚われの身となり拘りの手かせ足かせがついて回ります。
動きづらくて、寝ても醒めても嫌な事がフラッシュバックのように付きまとい、憂鬱に心が沈み愚痴の山が鬱積していく。
それでも、仕事や人間関係を続けなければならないとなると、それは「やせ我慢」の方なので、やがて心が疲弊して行きます。

気づいてものの見方を変えられる人や上手に気分転換出来る人ならリフレッシュしながら
その状況を乗り切っていけるかも知れませんがそうでない人は、どんどん苦しくなってしまいます。

「なまけもののさとり方」の本の中に「構造体は、かかる負荷が無くても強すぎてもやがて崩壊する」とありました。
構造体が人間もしくは心だとしたら、その負荷とは物理的なものを除いて、ストレスに相違ないとものぐさは思っています。

だから、悟りを開いたブッタは全ての負荷かから開放され、そのまま死んでも良いと思ったのだろうし
ストレスに悲鳴をあげた身体は病気を発症し構造体の崩壊させるし、同じく負荷のかかりすぎた心は壊れてしまう。

という勝手なものぐさの屁理屈から、夏は暑くて当たり前だから多少は我慢を学びましょうという名目で
電気代が上がるのを防いでいるわけです

もちろん、体と相談しながらですけどね

快適な生活はありがたい限りですが、その快適な中でストレスが減った分、ちょっとの苦労も山のように思えてしまう。
もやしっ子のようだったものぐさも、子育てでずいぶんと鍛えられました。
毎日いっぱいいっぱいだったのに、子供達が大きくなるにつれ、少しは楽だと感じるようになりました。
手がかからなくなったからか、ものぐさも少しは心に体力がついたのか・・・・そりゃ、手がかからなくなったからですね。

だって、まだまだこの上なく「理不尽な母」ですもの~(おーほっほっほ

今日も思い込みの独り言にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

堪えられぬ 苦しみに尚 負荷かける

許せぬ相手 許せぬ自分
コメント (4)
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