ものぐささんの短歌日記

日々の気づきを短歌にのせて・・・

久々の発熱

2014-04-28 | ものぐさの独り言
こんばんは

気温差のジェットコースターから振り下ろされたらしく、先週は久々に熱が出て寝込んでしまいました

気温差もそうですが、一念発起して今年こそ本格的にダイエット頑張ろう!!とちょっと運動してこのあり様です

本当に無理が利かないところまで、筋力・体力ともに衰えているんだなぁ~と実感とともに凹みました

今もまだ微熱が続いていて、スッキリ回復とまでには至っていません

皆様も、ものぐさのようにならないようどうぞお体ご自愛くださいませ

さて、物事は一長一短です。

今回、寝込んでる時に息子の思いやりに触れ、ちょっと涙がでそうになりました

いつも二言目には「勉強しろ!!」「ちゃんとしろ!!」と怒鳴ってばかりの母に「ムッ」とするだけで
大して口答えするわけでもなく、ただ母の嵐が過ぎるのをやり過ごすだけで何を考えているのやらとため息ばかり。
いつまで経っても頼りなくて、危なっかしくて・・・心配が尽きないと思っていたのに・・・・。

いつまでも子ども扱いなのは、親だけで子供は着々と成長して行くものなんですよね~(そうじゃないと困るけど

具合悪そうに横になってる私を心配して、率先して家事を手伝ってくれました

何だかその時だけはとても頼もしく感じて、成長を久々に実感したせいかしみじみと嬉しさがこみ上げてきました。

人を労わったり、思いやったりすることができる子になって欲しいというのが私にとって子育てにおいての最重要課題だったので
そういう風に育ってくれていて嬉しかったのです。特に熱で弱ってる身には余計に沁みてきました

単なる親バカ目線全開の話のようで心苦しいですが「まだ足りない」の子育てばかりだったので
たまに心から「承認」したら自分自身にも「承認」がもらえたような気分になったのです。

足りないところばかり追いかけているうちに、足りてるところを当然と思ってしまう。
当然に感謝は生まれない。感謝は他力に気づいた時に湧き上がるもののような気がします。

今日も親バカの独り言にお付き合いくださいましてありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

心配を しているつもりが されていて

そう遠くはない 逆転の日
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飴と鞭

2014-04-15 | 勝手な憶測
こんばんは

今日は良いお天気で暖かい1日でした。風が少し強かったですが・・・爽やかな季節が巡ってまいりました

さて、今日のタイトルはものぐさが勝手に憶測していることです

子育てを通して感じたことです。

ものぐさは、自分が余りにヘタレなので子供達には、心丈夫な芯の強い子に育って欲しいと思ってきました。
けれど実際は、ヘタレ2号3号が完成してしまい・・・「血は争えない」と密かに思ってきました。

ものぐさは、人に厳しく自分に甘いので子供達も厳しく育てたつもりでした。

「我慢」が心に耐性を作るとどこかで思っていたからです。そう、心の筋トレになるんだと。

では何故、返ってものぐさのように「我慢の利かない子」にしてしまったのか・・・それはやっぱり「鞭」(我慢)ばかりだったから
心の筋肉は疲弊してしまったのだと最近、感じるようになりました。

「我慢」(心の筋トレ)は、それができたことを「承認」(ケア)してもらって始めて、更なる負荷に耐えられるのだと思ったのです。

極々稀にケアするだけだったものぐさの筋トレ指導は、間違っていたのだとハッキリと今更ですが分かったような気がしました。

飴と鞭とはよく言ったものです。

自分がどんな風に頑張ったのか例え結果が不本意なものであったとしても、とりあえず頑張った事実を気持ちを汲んで「承認」してあげれば
反省点は本人が自ら見つけていくような気がするのです。

結果が全てと言われる社会に放りだされる前に、結果はどうあれ十二分に頑張ったことを認めてやれれば
社会に出る頃にはそれなりに逞しい心になっているかも知れません。

私は、「結果が全て」の社会の現実を子育てに持ち込んでしまっていたのです。

小さければ小さいほど承認の作業は簡単だったはずなのに、小さな頃からずっと「結果が全て」を基準に子育てしてきてしまいました。

本当に今更ですが

誉めることというより、認めることの方が大事な気がしたので「承認」とい言葉を使いました。

幸い、我が家の旦那様は人への「承認」がとても上手な方なので、同じヘタレでもものぐさと子供達では全然違います
よくもまぁこんな理不尽な鬼母の仕打ちに耐えていると感心してしまうこともあります

息子も社会に出るまで、順調に行けばあと数年にまで迫ってきました。

心配はつきませんが、少しでも間違っていた心の筋トレ指導を修正できたらと思っています

今日も独り言にお付き合いくださいましてありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

まだ足らぬ 鞭打ち続け 気がつけば

心の芯は 脆く儚く


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新学期スタート

2014-04-08 | 子育て
こんばんは

順調なものぐさ更新により、順調にご訪問くださる方も減っている今日この頃です

とはいえ、ものぐさもそうですがたぶん皆様もこの時期はホントに何かとお忙しいことと思います。
(訪問して下さる方が減っているのは、ものぐさ更新のたまものですが

今日も学校からの書類をわんさとお持ち帰りしてきたので、半泣きでひたすら「児童名」と「保護者名」の
記入中です・・・まだ終わってませんけど

そして、毎年恒例の「忍法:影薄くの術!!」・・・・最近、中年太りに拍車がかかり存在感たっぷりですが

保護者会・・・あぁ~憂鬱・・・だいぶ場慣れはしましたけどね

仕事も相変わらずの人手不足に悩まされ、ハードな日々を送っております。

キャパオーバーでショートしそうです()

そんなこんなでも何とかやり過ごしながら、子育ても着々と終わりに近づいて行きます。

独身の頃は、子供好きと自負していた自分が実際、子供が生まれてみたら、そうでもなかったと自覚することは多々ありました。

それは、私自身が「お子ちゃま」だからなんだと思います。わがままVSわがままでの構図でずっと子育てしてきたような
気持ちにさえなります。

でも、子育ての中で鍛えられ気づかされ部分も果てしなく大きいです。

私にとっては、親の立場に立ったことで、母も育った環境も受け入れることができるまでになりましたから

子供達が私に与えてくれた最大のものです。

もちろん、親にならない人生もそれなりに過ごしていたとは思いますけど、私にとってはどうしても
小さな頃の自分を受け入れるために、親としての「心の筋トレ」は欠かせなかったのだと思います。

私の狭くて小さな世界観をぶち破ってくれたような気がします。

だから、後もう少し筋トレ頑張りますよ(T-T)

ヘタレ具合はちっとも改善されないのが、残念なところではありますが

今月は影うすくな~れ!!←(特訓中?

今日も戯言にお付き合いくださいましてありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

子にもらう 苦楽の出来事 身を鍛え

幼い自分の 世界が広がる
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