ものぐささんの短歌日記

日々の気づきを短歌にのせて・・・

いつから、そうなった?

2016-12-04 | ものぐさの独り言
こんばんは

ものぐさのものぐさな気づきは、パッと閃き
のように訪れますが、メモでもしない限り
これまた、パッと消えてしまいます。
ワーキングメモリーの劣化が著しい最近は
特にもです

ただ、そんな中にあっても時々何度も何度も
頭に浮かんでは消える言葉やイメージが
ある時があります。

今回は、そんな感じでいつもならサラッと
忘れそうなところを何度も反復して出てくる
ワードだったのでアップすることにしました

最近、また子育て関連の摩擦で思春期の
話をしてきましたが、私自身が閉じていた頃
自分は、誰からも必要とされず、愛されても
いない、この世の中に不必要な人間だって
呪いの言葉の様に自分に繰り返し刷り込みして
いた様な気がします。

つい先日、薬物中毒の治療を必死にされ
てる方をニュースの特集で観ました。

その方を救ったのは、両親からの愛情。

いや、正確にはずっと愛されていたことに
ご本人が気づいたこと。

そんな、その方をみていて浮かんだのが
『人は、いつから自分が愛していないことを
愛されてないって言うようになっなんだろ?』と。
まるで、かつての私自身に問うように浮かんで
きた言葉でした。

愛されない、大事に思われてない、蔑ろに
されてる。私の事なんてどうでも良いと
思ってる。実際は、自分が取ってる態度や
言動こそが周りに一切、愛のない状態。

自分が拒絶しておきながら、愛されたいと。
自分が受け取り拒否しながら、愛情の
注ぎ方が足りないと。

自分が、愛してない分が愛されてない感に
反映してるんだなぁ〜と感じた訳です。

今は、全く逆でお陰様で毎日に気持ちが
ほっこりして穏やかな日々の中に居ます。

愛されてる、大切な存在だと思われてる
そう、気づくだけで世界は変わる。

自分を嫌って、自分を否定して、自分を
貶めている張本人は、他ならぬ自分。
それに気づいて自己否定を改善したら
やっぱり世界が変わる。

私は、私のままでいいと。

今日も、戯言にお付き合い下さり
ありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

他人の目 その正体は いつだって

自分が自分に 向けてる目

コメント
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