一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

真の市民協働のまちづくりを目指せ

2012-01-10 08:04:26 | 日記

今回の議員活動報告第5号では、市民プールの建設、給食センターの

建設問題を取り上げました。

教育委員会は、図書館建設に関しては多くの市民の意見を聞き、「市民検討委員会」を

組織し、市民協働による建設を目指しましたが、今回の市民プールの建設、給食センター

建設地の決定に関しては、市民の声を聞いていません。

特に、市民プール北側に建設すると唐突に説明された、給食センター建設地問題は、

非常に課題が多くあります。

市民の憩いの場、総合体育館を中心とした遊水地記念公園、新市民プール敷地に

本当に給食センターの建設が相応しいのか疑問です。

私の9月議会での一般質問以降、教育委員会では、この建設問題について再考を

したようですが、建設地変更までには至っていません。

3月議会で、実施計画案を提出する方向で進んでいるようです。

その内容について、急遽「教育民生常任委員会」が13日に開催されることになりました。

私としては、この問題を取り上げた議員として、以下の質問を行う予定です。

・昨年3月の決算審査特別委員会での部長発言

 「北の堤防側から・・・将来、仮称の中央給食センターを整備したいというふうに考えております」

という発言があったが、その発言の根拠となる会議はどのように進められたのか、

いつの時点でこのような決定がなされたのか?

・もともと、健康福祉ゾーンという計画があの場所にはあったようだが、その計画は、

新たに旧磐井病院跡地の取得により立ち消えになったようであるが、どの時点でその計画は消えたのか、

また、その後、その市有地2万2千平米の土地の活用に関しては、昨年3月議会予算審査特別委員会の中でも、

尾形委員が「まち全体の大きなものを動かす計画というのは、本来「協働のまちづくり」から言えば、

もう少し地道に汲み上げられるものではないか・・・、ゾーニングに対して何か意見を持たないのか?」と

保健福祉部長に対して質問を行っている。

この広大な敷地、それも1等地にある広大な敷地の利活用に関して、市民の声をどのように聞いたのか伺う。

また、教育委員会がそのような決定を行う際、市民の声をどのように活かし決定したのか、その経緯について伺う。

・旧磐井病院跡地の利活用に関しては、ゾーニング検討委員会を開催し、その利活用に関して市民の声を

最大限に聞く努力をしている。

それに反して、この広大な敷地の利活用に関して、市民の声を教育委員会はどのようにしてい聞いたのか?

 

給食センターに関して

・中央給食センター分

H23年 5249人

H26年 5053人

H28年 4849人

H28年 4743人(H28小+H31中)

・現在の生徒数 

H23年 9311人

H26年 8856人

H28年 8423人

H28年 8223人(H28小+H31中)

5年で、実に1088人減少する。

大東給食センター、また今回整備される新千厩給食センターの面積カバー率を見ても、

本当に一関市に3か所の給食センターが必要か疑問。

・対案として、西部給食センター、東部給食センターの拡張

 



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