katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさんとゆづ教室と店舗の床の仕込み

2017-02-20 03:33:06 | モザイク作家
今日はリピーターさんとゆづの2つ教室。まずはリピーターさんから。とうとう完成したのね。5.6回だったと思うんだけれど・・・。時間にして24.5時間って所かな?・・・大きさが40cmくらいかな?・・・ノープランであっても、初めてであっても、それだけ頑張れればここまでの完成度。

良く出来たと思うのね。何しろサンプルは無いし、ラフ画も無いから、どうなるか?は判らない。何しろザックリと、紺が好きって言うのと、マンダラが好き・・・ってこんなイメージだけをキープするってだけで、都度都度こんなの切れる?って1周一周、外側から張って行ったのね。

そんなこんなでの完成。目地はくっきりはっきりが良いらしく・・・ブラウンにしたのね。お疲れさまでした。そんな訳で1時間弱ずれての3時からゆづ教室。テーブルを作る事は決定しているんだけれど、先日のラフ画をきちんと描き直して来たんだけれど、それが2種類あって・・・。

モチーフは金魚なんだけれど、1つは左右対称になっているものと、もう1つは泳いでいるように見えるようなデザイン・・・先日は1つはきちんと描き込んでいて、1つはザックリって感じだったので、描き直すように・・・と言ったんだけれどね。

理由は簡単で、比較しようとするのにそんな差があったりすると、描き込んだ方が良く見えるでしょ?・・・ただネタばれしちゃうから見せられないんだけれど、2つ共にきちんと描き込まれた下絵はどちらも落とし難い。とても悩むのね・・・。

こう言うのがどっちにしようか?・・・って悩みに繋がる訳で。そうした意味の1つとしては、まず前回の作品を知っている人は判ると思うが、賞を貰った事から判るように、ある程度ぺきぺきの作品としては、実績がある事を考えると仕上がりが想像が付くのね。

そうね、例えば車の免許の取得とするのなら、運転の技術と学科の2つがあるように、労作展には制作と制作日誌がある。つまり制作は問題が無いとしたら、制作日誌が見劣りしない為にも、こうした比較して1点を落としたって言う事になるのに、ラフ画を落とすのときちんと描いたものを落とすと

では、制作日誌が潤うと思うのね。折角スタートが早めなのだから、折角悩んで2つのデザインから選ぼうとしているのだから、きちんと悩んできちんと落とした方が重みがあると思うのね。そうね、1人プレゼンと言った感じかな?・・・どっち?ってね。

その時に大事なのは落とし方。選出するのに好みで落としては落とされた方は浮かばれない。そこで比較するのに両方共に同じ条件のきちんとした絵で同じ土俵でにして、どっち?と比べた時に、好みでは無く落とした理由と残した理由みたいに、そこも比較した方が良いと思うのね。

そこで1つの例として・・・と言って、矛盾しているようだけれど俺の好みで言うのなら・・・として、動きのある方が良いな・・・って選んだのね。
その理由としては、基本は制作日誌を考えた時に情緒なんてもんを意識すると、動きがある方が話を広げやすいから。

それが左右対称みたいな方だと情緒と言うよりも、説明みたいな話が多くなる。つまり俺の場合、情緒ありきで選んだ事であって、だからこそ好みって言う言い方をしたんだけれど、これをテーブルありきと考えたのなら?使うを全体に考えた時には、動きよりも静止していた方が安定している気がする。

いずれにせよ、こうした比較を理由を持って落としたり残したりしたスタートには始まる前の所作が美しく思えるのだけれど?どうかな?・・・。
それが1つ描いてそれでスタートって言うよりも、葛藤しつつ・・・って物事、話として起承転結ってものが生まれると思うのね。

何しろ前回はご親戚にモザイク作家さんがいる・・・なんて豪華なスタートが切れる制作日誌だったからね・・・。そんなもんが今回は無い事を考えると、いかにそんな制作日誌に見劣りしないようにするには?・・・と考えると、こうした事も制作にこだわるのなら、制作日誌にもこだわらないと。

そんなこんなで次回までにテーブルを買って来て貰う事になり、こちらもそれを進めるに当たってのアイデアに対応出来るように準備して置かないとね・・・って話でお開き。そんな後は、店舗の仕込み。まずは昨日のみどりの仕込みと俺の残した分を張って・・・・


その後はここまでで終了。後大判2枚・・・

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